【OS X Yosemite/iOS 8】「iCloud Drive」をMacやiPhoneで有効化する方法【設定】
「iOS 8」で先行して利用できるようになった「iCloud Drive」。先月料金プランが公開され、月額100円で20GBのクラウドストレージを利用できるようになった。
そもそも「iCloud Drive」が何か忘れてしまった人もいるかもしれない。「iCloud Drive」は、言ってしまえばApple版Dropbox。iPhoneとiPad同士のファイルはもちろんのこと、Macともシームレスに共有することができるのが強み。一度「iCloud Drive」を有効にしてしまえばその存在を忘れてしまっても快適に使うことができるように組み込まれている。
「iCloud Drive」を利用するためにはiOSデバイスであれば「iOS 8」以上、Macであれば「OS X Yosemite」以上の環境が必須となっている。
本記事では「iCloud Drive」をMac、iPad、iPhoneで有効化し、利用する方法を紹介する!
Macで「iCloud Drive」を有効にする方法
まずはMacで「iCloud Drive」を有効にする方法を紹介。システム環境設定の「iCloud」をクリック。
開くと一番上に「iCloud Drive」という項目があるので、これをクリック。
これでFinderのサイドバーに「iCloud Drive」が追加されているはずなので見てみると…ない!
すぐにFinderの「環境設定」を開、「サイドバー」というタブをクリック。どうやら「iCloud Drive」が表示される状態になっていなかったようだ。チェックを入れて再度Finderのサイドバーを確認してみると…
あった!めでたく僕のFinderサイドバーにも「iCloud Drive」が出現。まだファイルストレージとしては何も使っていないので空っぽだ。
iPhoneで「iCloud Drive」を有効にする方法
続いてiPhoneで「iCloud Drive」を有効にする方法を紹介する。
設定アプリを開き、「iCloud Drive」をタップ。既に有効になっている場合はこのように「オン」と表示されているはず。
上の方に「iCloud Drive」という項目があるのでこれをタップ。
「iCloud Drive」という項目が一番上にあるので、ここが有効になっていなければ有効にするべし!
「iCloud Drive」はどのように活用するのか
有効化した「iCloud Drive」だが、一体どのようにして活用するのか。
例えば、「iCloud Drive」と連携するアプリを使用した場合、iPhoneで途中まで作業をして続きの作業をMacで進めることができる。「iOS 8」と「OS X Yosemite」ならではの機能としてデバイス同士で作業を行ったり来たりすることができる「Handoff」という新機能が用意されているが、これを利用可能にするのは「iCloud Drive」がなくてはならない。
Appleの「iWork」関連アプリであれば早速これらの機能を試すことができるはず。
他にMac同士であれば「iCloud Drive」を通常のクラウドストレージとして活用することも可能。バックグラウンドで勝手に同期してくれるので、複数Macを利用している人はDropbox以外の選択肢として併用してみるのもありかもしれない!
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