OS X Yosemite:Spotlightが劇的に進化!見やすく、分かりやすく!
「OS X Yosemite」の注目すべき新機能と言えば、新しくなった検索機能Spotlight。これまでは右上に表示されていた検索ボックスも僕が愛用しているランチャーアプリ「Alfred」のように画面の中央に表示される仕様に。
新しいSpotlightの何が進化したかというと、パフォーマンスそのものが向上していることに加え、検索結果を表示するだけではなく、検索結果のコンテンツがSpotlight内で直接表示されるようになった。Spotlightに検索結果のQuickLook機能が追加されたようなUIだ。
本記事では新しく生まれ変わったSpotlightがどのように進化したのかを紹介する!
Spotlightから直接検索結果が見られるのは便利!
これが新しいSpotlight。画面の中央にドーンと表示される。
今回、いつもの癖で「ごめんなさい」と打ち込んでしまった。すると、表示された候補は以下の通り。
「トップヒット」として先日紹介したE-girlsの「ごめんなさいのKissing You」が候補として挙がっている。その下に「iTunesのソング」という項目として同じ曲が表示されている。
その下にはWikipediaのリンクが表示されている。これがなかなか便利で、Wikipediaを開かずにSpotlight内から直接Wikipediaの内容を表示することがデキるのだ。OS XはWikiepdiaが辞書の1つとして利用できることから、Spotlightの検索結果と連携しているのだろう。便利!
その下にはiTunesの曲が含まれるフォルダが候補として表示され、そのさらに下には「ごめんなさい」というキーワードが含まれるメールやメッセージが表示されている。
検索候補の順番は入れ替え可能
実はこれらをさらに下にスクロールすると「ごめんなさい」に関連する「イベントとリマインダー」や「ブックマークと履歴」などが表示される。例えば、メールを検索するよりもSafariの閲覧履歴の方が候補として上に表示されて欲しい場合、表示順を変更することができる。
「システム環境設定」を開、「Spotlight」をクリック。
すると以下のような画面が表示されるので、検索候補が表示されて欲しい順番に項目をドラッグして並び替えれば良い。
順番は非常に細く設定することができるようになっているので、こだわりたい人はこの画面で試行錯誤しながら項目を入れ替えるべし!
「OS X Yosemite」を使いこなすTipsをチェック!
- OS X Yosemite:ダークモードを設定する方法
- OS X Yosemite:ウィンドウ左上にある緑色ボタンは「フルスクリーン」に!「最大化」する方法もある!
- OS X Yosemite:Safariで他のデバイスで開いているタブを表示する方法
- OS X Yosemite:Safariでアドレスバーから直接、特定のサイト内を検索する方法(クイックWebサイト検索)
- OS X Yosemite:SafariのアドレスバーにURL全体を表示する方法