「AirPods 2」にブラックモデル追加、価格は約2万円に値上げか
「Jet Black Apple AirPods!」よりキャプチャ
Appleの完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」の新モデル「AirPods 2」(仮)には従来と同じホワイトモデルに加え、待望のブラックモデルが追加されるとMySmartPriceが伝えている。
次期モデルの外観は現行モデルとほとんど変わらないものの、音質が改良され低音が強化されているとのこと。また、本体上部にはGoogleがPixelシリーズに使用しているコーティングを採用し、グリップ力が改良されていることも伝えている。
滑らないコーティングを採用、電池持ちは変わらず?
先日、Droid Shoutが次期iPhoneはひっかき傷に強いコーティングを採用するとの情報を伝えていたが、次期「AirPods」に採用されているものと同じかどうかは定かではない。
Digitimesが今年1月、AirPodsの次期モデルはヘルスケア機能に対応していると報じていたが、MySmartPriceも新しいセンサーを搭載していると伝えているが、具体的な用途については明言していない。
電池持ちは現行モデルと大きく変わらない見通しとなっていて、価格は約200ドルになるとの予想。現行モデルは米国で159ドルで販売されていることから、約40ドル(約4,000円)の値上げが予想されている。
次期「AirPods」は「Hey Siri」に対応する見通し。先月25日、設定項目が隠されていることが「iOS 12.2」のベータ版の中から発見されている。新モデルは6月までに発表されるという噂もあるが、記事執筆時点では明確な発売日は分かっていないとのこと。
なお、今春発売が予定されている「AirPower」マットに合わせ、Appleは「AirPods」の現行モデル用にワイヤレス充電対応ケースを準備しているとのこと。
新型バッテリーケースは現行モデル用のケースよりもわずかに電池容量が減っているとのこと。この変化が電池容量に対しどのような変化をもたらすのかについては分かっていない。