【レビュー】ジム用バッグは「Quiver(クイヴァー)」で決まり!アクティブに過ごす人にピッタリ!
僕はほぼ毎日ジムに通っている。
普段は45リットルの巨大バックパックを背負って生活しているが、自宅とジムの往復だけであればジムに必要な着替えとドリンクボトルさえあれば十分。タオルや靴、トレーニングギアはジムのロッカーに預けているので、本来は最小限の荷物で済むはずなのだが、これまで丁度良いサイズのカバンがなかった。
「Quiver(クイヴァー)」はそんな僕の悩みを解消してくれた、絶妙なサイズと機能を持つバッグ。ジムに通っている人はもちろんのこと、屋外でアクティブに過ごす人、海や川などの水辺の近くに行くことが多い人、ちょっとしたお出掛けにも使えるバッグが欲しい人もきっと満足できるはず!
早速紹介する!
着替え用の服や靴がちょうど収まる絶妙サイズのバッグ
Quiverは、このような長方形のショルダーバッグだ。圧倒的なバックパック派の僕がこのショルダーバッグを不満なく身につけている理由は、ジムとの往復なので全く重くないということと、ショルダバッグならではの利便性があるからだ。
当初は長方形のバッグを背中に斜めに背負うという格好のダサさを懸念していたが、販売ページに写っているモデルのように身につけるのではなく、僕が上記写真のように背中にしっかりと付くように身につけると意外と悪くない。
メインのポケットはこのよううにスーツケースキャリーバッグのような深さのある作りになっていて、中は目がチカチカするようなビビッドカラー。普段のカバンであれば少し抵抗があるが、スポーツ用バッグなのでこういう色使いでも気にならない。
使用されている生地は撥水性が高く、防水ファスナーが採用されているが、本体下部には通気口が用意されているため、カバン自体は完全防水ではない。ただ、このような通気口がある用意されているため、このように靴を入れて使うことも可能といえば可能。
実際にどれぐらいの荷物が入るのかというと、僕は上下のジャージー、インナーウェア、トレーニングウェア、下着、プロテインボトルを2本を入れて持ち運んでいる。
今回は入れることができる、ということを見せるためにプロテインボトルを2本ともカバンの中に入れているが、実際は長い方のプロテインボトルはカバンの側面にあるドリンクホルダーに挿している。
そのドリンクホルダーがこちら。必要無いときはしまっておくことができる。
ボトルを入れた状態がこちら。屈んだ時にドリンクが飛び出さないようにするためのストッパーも付いている。
表側には他にも財布や小物などを入れておくポケットもあり、便利。ポケットの深さはカバンの高さの半分程度。
Quiverの上部にはカバンを立てに持つことができる取手が用意されている。縦向きに持つことはできるが、横向きに持つことはできない。横にあったらダッフルバッグのように手持ちができたのに!
裏側も小物が入る撥水ポケットが用意
Quiverの表側にある大きいポケットは服や靴を入れるための「メインポケット」だとした場合、反対側にはより多くの小物を入れることができる撥水仕様の「サブポケット」が用意されている。
表側と同様に、裏側のジッパーも縦に大きく開く構造。上には2つのポケットが用意され、そのうちの上の方はシースルー。
実はこの部分、iPhoneを入れておくとポケットに入れたまま操作することができるのだ。ちなみに「Face ID」は当然認証してくれなかったのであまり使い道はないが、耐水性能の無いiPhoneであれば濡れた手で触らなくて済むので便利かもしれない。
下半分にはこのように大きく横向きに開くポケットが用意されている。ポケットそのものに余裕があり、少し厚みのある財布やキーケースなどを入れても大丈夫そうだ。
ショルダーストラップには隠しカード入れが用意
ショルダーストラップは付け外しが簡単にできる。僕はジムだけに行く時はショルダーストラップを付けて使うが、外出の予定のついでにジムに行く場合はショルダーストラップを外し、バッグインバッグとして使う。
地味に便利なのがこの小さいポケット。実はこれ、カード用ポケットなのだ。
このようにジムのカードを入れておけば、チェックイン・チェックアウトをする度にカバンの中を漁らなくて済むので良い。
上部にある通し穴は1つだが、下部には左右どちらにも通し穴が用意され、右掛け・左書けどちらにも対応。
ストラップ紐の長さはこのレバーで簡単に調整可能。一番ギュッと締めて身体に密着させるのがオススメ。
このショルダーストラップはこの円形の金具を起点として上下で分離し、身体の動きに合わせて回転する仕組みになっている。そのためなのか、分厚いアウターを着ている時も薄着で出掛けた時も快適に背負うことができる。
このようにボール部分を押し込むと簡単に外すことができる「スウィーベルワンタッチリリース機構」を採用しているため、バッグを背負うのも簡単。
ストラップそのものに厚みはそれほどないため、クッション性は必要最低限。Quiverに重い荷物を入れてしまうと肩が悲鳴をあげるのでオススメできないが、素材はしっかりとしている。
密閉可能な防水「ノックポーチ」で濡れた衣類を収納
ジムに行く時に気にしなければならないのが、汗で濡れた服をどのようにカバンの中に入れておくか。濡れた服をカバンの中の荷物に触れないようにすることは可能だが、汗だくの衣類から発される匂いはいくらビニール袋に入れたところで防ぎようがない。
Quiverには「ノックポーチ」と呼ばれるインナーバッグが用意されている。
これの中に濡れた衣類を入れ、ベルクロテープでしっかりと丸めて止めれば匂いも汗もしっかりと帰宅するまで閉じ込めることができる。
汗だくになりがちな僕にとってはこのインナーバッグは必要不可欠。必要無いときは小さく丸めておけるのも便利だ。
ジム用としてはもちろん、屋外アクティビティのお供に
Quiverは決して大きいカバンではないが、僕にとってはジムに必要な荷物をすべて入れることができる絶妙なサイズのバッグだ。ジム用だけではなく、ちょっとした地元の買い物をする時にも使える大きさなので、気に入っている。
他にもBBQや海辺、川辺などで遊ぶ時に「財布やスマホ、鍵などその他小物を入れるためのバッグ」としてもQuiverは役立つはず。素材がしっかりしているからこそ、多少ラフに扱ってもなんとかなる。濡れても中身をある程度守ってくれるのも嬉しい。
必要のない荷物を持ち運ぶことほど無駄なことはない。明日も明後日もQuiverを背負ってジムでバリバリトレーニングに励みたいと思う。
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