【レビュー】サンワサプライUSB-Cケーブル「KU-CCP15MAC」はMagSafeのように充電状況がLEDで分かる
かつてのMacBookシリーズにあったMagSafeには2つの大きなメリットがあった。1つはマグネット式で着脱可能であること。もう1つは、充電状況が一目で分かるLED表示が用意されていたこと。
今回紹介するサンワサプライ製のUSB-Cケーブル「KU-CCP15MAC」はMac本体にピタッと接続してくれないが、充電状況がLEDで分かる仕組みが用意されているのだ!無くても困らないが、あると意外と便利なので紹介する!
USB PD/60W、最大480MbpsのUSB 2.0仕様
実は少し前にMacお宝鑑定団Blogが紹介していたケーブルで、無くても困らないがあったら便利なガジェットとして気になったので購入してみることに。
ケーブルの長さは1.5メートルとなっていて、使用するコネクタはUSB-C。LEDが点灯するコネクタは片方のみとなっているため、MagSafeのような使い勝手を求める場合は点灯する方のコネクタをMac側に挿す必要がある。

早速13インチ型MacBook Pro(2018)に挿してみる。充電中はオレンジ色に点灯する仕組み。

充電が完了すると緑色に。まるでMagSafe。

「KU-CCP15MAC」はUSB PDケーブルではあるものの最大出力は60Wまでとなっているため、13インチ型MacBook Proまでであればフルスピードで充電できるが15インチ型MacBook Proでは87WのUSB電源アダプタを使ってもケーブルの仕様がボトルネックとなり、60Wまでしか出力することができない。

また、USB-Cコネクタではあるが「USB 2.0」に準拠する仕様となっているため、データ転送速度は最大480Mbps。データ転送用ケーブルとしてはイマイチ。
充電用ケーブルといて持ち運ぶ分には便利
ケーブルとしての使い勝手を考えると「Thunderbolt 3」ケーブルや最大10Gbpsのデータ転送速度に対応した「USB-C 3.1(Gen2)」仕様のUSB-Cケーブルの方がコストパフォーマンスが高いことは間違いない。
ただ、Macを閉じた状態で充電状況が分かるというのは地味ながら本当に便利なのだ。元から大量のケーブルを持ち歩いている僕なので、早速僕のデイリーキャリーアイテムに加えることにした。
無くても困らないけど、あるとちょっと便利。懐かしの”MagSafe感”を味わいたい人は購入するべし!
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