Apple、ARメガネをiPhone 8シリーズと同時発表か
AppleはARメガネをiPhone 8シリーズが発表されると噂されている9月のスペシャルイベントで披露する、と工商時報がサプライチェーンの情報をもとに伝えている。
製造はFoxconnとPegatronが担当し、「iPhone 8 Pro」と同様に発売直後の供給量は限られるため、一般的に入手可能になるのは2018年以降になる可能性があるとのこと。
「iPhone 8 Pro」用のアクセサリとして販売か
既にAppleはARメガネに関する多数の特許を取得済みとなっていて、今年6月に開催された「WWDC 2017」では「ARKit」を披露。「マップ」アプリを筆頭に既に多くのデベロッパーが拡張現実プラットフォームとしてのiOSが持つ可能性を披露している。
また、「iPhone 8 Pro」は知っての通り縦並びのデュアルレンズカメラを搭載する見通しとなっている。当初は本体を横向きにした際にVR撮影を可能にすることが目的だと噂されていたが、ARメガネを想定していることも十分に考えられる。
「iPhone 8 Pro」は外向きカメラ用に3Dレーザーセンサーを搭載すると噂され、AR機能用に精度の高い被写界深度の検出が可能になるという情報もある。
「iPhone 8 Pro × ARメガネ」でARプラットフォームを一気に拡大か
Appleがメガネ型ウェアラブルを開発中であることは昨年11月時点で報じられていた。
Tim Cook氏は今年2月に公開されたインタビューの中でARを「スマートフォンのような大きなアイディア」であると語り、Bloombergは今年3月にiPhoneのカメラチームのメンバーを含む何百人もエンジニアがiPhone向けAR機能の開発に関わっていることを説明し、いずれメガネ型デバイスに実装する計画があると報じていた。
今月上旬にはAppleが複数のAR対応メガネのプロトタイプをテスト中であることが報じられていたが、早くても2018年以降のリリースになると紹介されていた。
9月にはApple Watchの新モデルも披露される見通しとなっている。ここにARメガネも加わるとなると容量オーバーな気がしなくもないが、果たしてどうなるのだろうか。
(via Macお宝鑑定団Blog)
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