Apple、メガネ型ウェアラブルを開発中か?!
【image via Janitors】
Appleがメガネ型ウェアラブルの開発を進めているとBloombergが報じている!
匿名を希望する人物によると、このメガネ型ウェアラブルはiPhoneにワイヤレス接続し、視界の中に様々な情報を表示してくれるとのこと。AR(拡張現実)技術も取り入れる可能性もあるという。
早ければ2018年に登場?!Apple初のARデバイス?!
関係者によるとAppleは既にサプライヤーと協議をしているとのことで、既にメガネ用のディスプレイをテスト用に少量の発注を行っていると伝えられている。まだ十分な部品数を発注していないことから、現時点では試作段階であると見られる。
もし仮にAppleがこのメガネ型ウェアラブルの開発を続け、正式にリリースすることになった場合、最短で2018年には披露されるようだ。
Tim Cook氏は最近のインタビューでAR技術に対する関心があることを説明していた。最近では自動運転システム用にAR技術の導入を検討中だと報じられ、デスクトップを上回る性能を持つiPhoneが来年発表されるとも噂されている。
Appleは2013年にKinectのセンサーを作った3Dセンサー開発企業「PrimeSense」を買収。その後、ARに関するソフトウェアのスタートアップ企業もここ数年で買収している。
まだ噂の域を脱しないものの、このウェアラブルデバイスは“AppleなりのARに対する答え”となる製品かもしれない。
メガネ型ウェアラブルと言えば失敗に終わった「Google Glass」が記憶にあるだろう。プライバシーに関する障壁を乗り越えることができなかった同デバイスは2015年1月に開発を終了。Appleが本当にメガネ型ウェアラブルを開発する場合、この問題をどのように乗り越えるのか、注目が集まる。
(via MacRumors)