1Password、iOS/iPadOS 15とmacOS Monterey向けの新機能を発表
iPhoneとiPadでSafariウェブ機能拡張に対応し、ドラッグアンドドロップもサポート
AgileBitsは6月11日、公式ブログを更新。パスワード管理アプリ「1Password」が対応する、iOS 15、iPadOS 15、macOS Montereyの新機能について説明している。
1Passwordの新機能
iPhoneとiPadでSafariウェブ機能拡張に対応
iOS 15とiPadOS 15では、Safariウェブ拡張機能がサポートされる。従来はデスクトップブラウザでしか利用できなかった1Passwordのウェブ拡張機能も対応。パスワードの作成、管理、決済情報の入力など、デスクトップで利用していた機能は基本的に移植されると見られる。
ライブテキスト
最新OSは撮影した写真や既存の画像にあるテキスト情報を認識する「ライブテキスト」(テキストの認識表示)が実装されている。1Passwordは、ウェブサイト、ユーザー名、パスワードが書かれたメモ用紙を撮影することで、ログイン情報として自動入力する機能が用意されている。
ドラッグアンドドロップ
iOS 15を搭載したiPhoneは、ドラッグアンドドロップに対応する。1Paswordでも利用でき、パスワードを保管庫内で移動したり、パスワードを別アプリに移動したりすることが可能になる。
クイックノート
1Passwordは、主にiPadで活躍するであろうメモ機能「クリックノート」に対応。1Passwordの情報を簡単に貼り付けてメモにできる。
ウィジェットに対応
iPadの大画面を活かした新しいホーム画面ウィジェットが開発中。Watchtowerおよびワンタイムパスワードのウィジェットが検討されている。
iCloud Keychainパスワードのインポート/エクスポート
macOS Montereyは、システム環境にパスワードの項目が追加。iCloud Kechainに登録されているパスワードへのアクセスが容易になったと同時に、CSVファイルを使ったエクスポート機能に対応する。
1Passwordは、エクスポートされたログイン情報をインポートする機能に対応する。
1passwordは結構使うので、このアップデートは嬉しいですね!