”カッコイイ大阪”を全力ストリートスナップ。華金なのにガラガラ
優しい光で包まれる日没前の道頓堀から、ネオンライトが輝く夜の繁華街まで
大阪でストリートスナップをしてきた。今の生活は、ただでさえ1人で自由行動できる時間が取りづらい。仕事に伴う外出は、何が何でもフル活用しなければならない。
スナップ撮影を始めたのは、夕方頃。光が最も魅力的になる時間帯だが、普段なら子供たちの風呂や夜ご飯に向けた準備をしている真っ最中。仕事など余程のことが無い限り、妻からは「可能な限り外出を控えてもらいたい」とされている時間帯だ。
この時間帯に外を自由に歩けている幸せを噛み締めながら、全力で撮った。最高に楽しかった。
優しい温かい光が大阪を包み込む僅かな時間にシャッターを切りまくる
道頓堀の入り口を通りかかった女性。この日は長袖では暑い気温だったが、ニット帽に長袖のジャケット、大きいスカーフをかけて大荷物を片手にピンヒールでカツカツと歩いている姿が印象的だった。
宿に寄って荷物を置いているうちに、日没が近づき光が益々幻想的になってきた。道頓堀川沿いを歩いていると、通路を流れる一筋の素敵な光に出会えた。
町中で度々見かけた、ウェアラブルカメラで録画中の特別警戒の腕章をつけた警備員。以前から配置されている警備員なのだろうか。それともコロナ禍によるもの?
優しい光からギラギラとした光に。夜の繁華街スナップ
粉ものをお腹一杯食べてから、夜の繁華街をスナップする。ギラギラとした町並みは、夕暮れとは違う楽しさがある。橋の上からネオンライト眺めていると、偶然に船が下を通りかかった。
ストリートスナップは、その時々の瞬間を記録として残せるから楽しい。
道頓堀の入り口。それにしても人が全くいない。心配になるほど人が見当たらない。
定番のグリコを反対側から。橋の上から撮るよりも格好良い気がする。
また警備員さんと出会った。自転車から降りるように指示していた。
道頓堀付近のガラガラさにも驚いたが、新世界は心配になるほど人がいなかった。定番のフォトスポットである通天閣も点灯していなかった。
人の少なさが心配になったので、コロナ禍で「人の密」を演出したと話題になった、望遠レンズを使った圧縮効果のある写真を載せておこう。平常時との差は分からないが、それなりに交通量はあった。繁華街が賑わっていないのは、外国からの観光客が少ないからなのだろうか。
大阪のストリートスナップで使用したボディはCanon EOS R5とバッテリーグリップ「BG-R10」。見てのとおり、採用した写真の大多数は縦構図となっており、縦グリップが大活躍した。
レンズは「RF50mm F1.2 L USM」をメインで使用する予定だったが、50mm以上の画角を基本としつつも、町並みを撮る上で24mmの広さが欲しくなるシーンが多々あり、結果的に「RF24-70mm F2.8 L IS USM」を使っているシーンが最も多かった。「RF70-200mm F4 L IS USM」は最後の圧縮写真で使った。
3枚目の写真カッケー!
まるで工場地帯に見える
へー!!!そうなんですね、客引き禁止が守られているかを監視するために配置されてるってことですね、なるほど!
どうしても客引きが嫌な場合は撮影している風を装っておきますねwww
ウェアラブルカメラの警備員が配置されているのは、客引きが多いエリアだからですね。
観光客が多いので、客引きも大量にいるんです。もちろん禁止されていますけど。
一般人が客引きに対してカメラ向けるだけでも効果大です、ちなみに。。