Mac版Google Chromeが「Command + Q」で意図せず終了するミスを未然に防ぐ2つの方法
意図せずにMacでGoogle Chromeを終了してしまう人が取るべき対策
Macの「Google Chrome」で「Command +W」を押してタブを終了したかったのに意図せず「Command + Q」を押してしまい、全てのタブを閉じてしまうと同時にChromeが終了してしまう、という経験はないだろうか。確かに隣同士のキーなので押し間違えてしまう可能性も十分あり、控えめに言って悲劇だ。
特に「MacBook Pro(2016)」に買い替えた人はキーの間隔がわずかに変わっているため、押し間違えが増えている人もいるのではないだろうか。
そこで、本記事ではこの致命的なミスを防ぐためにMac版Google Chromeが「Command + Q」で意図せず終了するミスを未然に防ぐ2つの方法を紹介する!
対処法その1:終了する前に警告メッセージを表示する
1つ目のやり方は非常に簡単かつ有効。実はGoogle Chromeには終了する前に警告メッセージを表示する機能が用意されている。
Google Chromeを起動した状態でメニューバーの「Chrome」をクリックし、「終了する前に警告メッセージを表示する」をクリックして有効化。
たったこれだけで誤って「Command + Q」を押してしまった時でも1回押しただけでは終了せず、もう一度押す必要があるような状態になる。
対処法その2:キーボードショートカットを変更する
正直なところ、「Command + Q」というキーボードショートカットそのものに罪はないが、「Command + W」とあまりにいも近いので押し間違えが発生してしまう。使用頻度は「Command + W」の方が高いので、Google Chrome を終了するためのキーボードショートカットを変えてしまえ、というのが2つめの対処法。
続いて「キーボード」タブを選び、左のパネルで「アプリケーション」を選び、下にある「+」ボタンをクリック。
現在「Command + Q」に割り当てられてある「Google Chrome を終了」という文言をそのまま入力。ここでは書かれている通りに再現しなければならないので、半角スペースなどもしっかりと真似て書くように。
この文言は先ほど「終了する前に警告メッセージを表示する」を有効化した「Chrome」の中にある。
今回、僕は「Comamnd + alt/option + Q」に変更してみた。
よりシンプルにできるのが1つめ、より確実に誤動作を防げるのは2つめ。どちらでも、もしくは両方設定しておいて損はしないと思うので、度々誤って「Command + Q」を押してしまっている人はこれらの設定をお試しあれ!
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