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Apple、EUで非WebKitブラウザをデフォルト設定可能に

Appleは「システムパフォーマンスや電池持ちなど、ネガティブなユーザー体験をもたらす恐れがある」として警告

Mariia shalabaieva 9pArJawR41Q unsplash

Appleは今年3月にリリースを予定しているiOS 17.4で、WebKit以外のブラウザアプリを含むデフォルトブラウザをEUの27カ国で設定可能にすると発表した。

デフォルトのブラウザアプリをSafari以外を指定する機能は日本を含む世界各国で解禁されているが、EU圏のユーザーはiOS 17.4にアップデート後、Safariの初回起動後にデフォルトブラウザを指定する画面が表示される。表示されるブラウザとしては、Firefox、Opera、Chrome、Brave、Microsoft Edgeなどが含まれているという。

ブラウザアプリは従来、Appleが中心となって開発しているオープンソースのHTMLレンダリングエンジン「WebKit」を利用したものに限定されていた。EU圏のユーザーは今後、Blinkなど別のレンダリングエンジンを使ったアプリも利用できる

ただしAppleは「システムパフォーマンスや電池持ちなど、ネガティブなユーザー体験をもたらす恐れがある」として警告している。

In addition, apps that use alternative browser engines — other than Apple’s WebKit — may negatively affect the user experience, including impacts to system performance and battery life.

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執筆者g.O.R.i
コメント(2件)

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  1. g.O.R.i(コメントID:703682)
    コメント先:通りすがり(コメントID:703679)
    EU圏内でWebKit以外のレンダリングエンジンも認めてストア配信が可能になるだけだと思います。 レンダリングエンジンとデフォルト設定うんぬんは関係ないはずです。

    デフォルトブラウザとしての指定を、Safari初回起動時に確認する機能はEU限定みたいですよ!

  2. 通りすがり(コメントID:703679)

    EU圏内でWebKit以外のレンダリングエンジンも認めてストア配信が可能になるだけだと思います。
    レンダリングエンジンとデフォルト設定うんぬんは関係ないはずです。

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