【レビュー】Belkin磁気フィットネスマウント:活用方法は無限大
フィットネス以外のシーンでも活用できる、iPhone 12シリーズ向け便利アクセサリー
Belkinから発売された、MagSafe対応の磁気フィットネスマウント「MagSafe対応 磁気フィットネスマウント」を購入した。
フィットネス用とされているが、iPhone 12シリーズのマグネット内蔵スタンド兼マウントとして活用方法は無限大。「iPhoneを立て掛けたい」「引っ掛けたい」「ぶら下げたい」「貼り付けたい」などのニーズに応えられる画期的なアクセサリーだ。
Belkin磁気フィットネスマウントの仕組み
本体はラバー素材。ホコリを寄せ付けるが、使用上は問題ない。中央にある円形の台座部分にMagSafe対応iPhoneを貼り付けて使用する。台座部分はボールジョイントになっており、360度回転する。
台座部分の裏側には別途マグネットが内蔵されており、金属面などにiPhoneを貼り付けて固定できる。
台座部分には腕時計のようなストラップがあり、直径2.5~3.8センチまでのハンドルやポールに取り付けられる。
マグネットの磁力は強いほうだが、強い振動や衝撃を与えるとiPhoneは外れてしまう。
Belkin磁気フィットネスマウントの活用方法
MagSafe対応 磁気フィットネスマウントを購入して以来、僕の活用方法を以下にまとめた。参考にしてもらいたい。
スマホ用スタンドとして
最も使用頻度が高いのは、スマホスタンド。程よい確度でiPhoneを見ながら別の作業ができる。
これは飲食店で撮影したが、僕が主にスマホスタンドを利用しているのは風呂の中。風呂蓋の上に置いているが、場合によっては手すりなどに巻きつけて使うのも良いだろう。
自転車用マウントとして……はちょっと厳しい
ジムのサイクリングマシーンで動画を見ながら運動したい場合は、磁気フィットネスマウントは最適なアクセサリーだろう。ガタガタ揺れるほど全力で漕がない限り、iPhoneが振動で落ちることはなかった。自転車用マウントとして試したが、歩道の段差や道路の凹凸からくる衝撃には耐えられない。
自転車やバイク用マウントとして活用するのは止めたほうが良いだろう。
冷蔵庫に貼り付けたりして
本体裏に内蔵されているマグネットを利用すれば、金属面にiPhoneを貼り付けて固定できる。自宅では冷蔵庫やウォーターサーバー、ジムではトレーニング機材の金属面などに貼り付けることで、タイマーを目に見えるところに配置できる。
動画撮影用三脚として
ハンドルやポールがあれば巻き付けられるため、動画撮影用にも活用できる。先日ショッピングモールに行った際に、中高生らしき女性2人組のSNS用と思われる撮影をしていた。カバンや荷物をあれこれ駆使してiPhoneを立てていたが、磁気フィットネスマウントを使えば手すりに貼り付けて撮影できただろう。
メーカーは、直径2.5~3.8センチのハンドルやポールに巻きつけられるとしているが、ラバー製なので少し引っ張れば無理やり巻き付けられる可能性もある。
ベビーカー用スマホスタンド(Googleマップ用)として
見知らぬ土地を移動する際、Googleマップを見ながら移動しなければならないことがある。歩きベビーカーは、歩きスマホ以上に危険。磁気フィットネスマウントを活用することで、Googleマップを視界に入れながら目的地までたどり着くことができた。
磁気フィットネスマウントは、フィットネス用途以外にも様々なシーンで活躍する便利アイテムだ。iPhone 12シリーズを持っている人は、購入してみてはどうだろうか。