2017年発売のiPhone、ガラスボディを採用するのは1モデルのみ?!
【image via renatomitra】
来年のiPhoneはサイズによって筐体の素材が異なるかも?!
Catcher TechnologyのCEO Allen Horng氏によると、2017年に発売するiPhoneのうち、ガラス製のボディを採用するのは1つのモデルのみであるということをNikkei Asian Reviewが報じている!
アルミ製ボディが多い他社スマホとの差別化?!
Horng氏によると、Appleがガラス製ボディを採用する理由はアルミ製ボディを採用するその他スマホとの差別化だという。
“As far as I know, only one [iPhone] model will adopt glass casing next year,” Horng told reporters after the annual shareholder meeting on Thursday. “I don’t think this move will have an impact on Catcher’s revenue as glass casing still needs a durable metal frame which requires advanced processing technology and would not be cheaper than the current model.”
via Catcher Technology braces for iPhone glass casings- Nikkei Asian Review
Catcher TechnologyはiPhoneの筐体の製造を担当。同社の株主総会において、株主に向けて今後の見通しを説明する際に「現時点で知る限りでは、ガラスボディを採用するのは1つのモデルのみ」と語り、社としてのインパクトは少ないとの見解を示している。
以前、2017年発売のiPhoneの筐体は全面ガラス製になるという噂もあったが、Horng氏はそのようなiPhoneは2017年には発表されないと噂を否定し、引き続きアルミを使用した筐体が採用されると説明している。
比較的信憑性の高い情報を持つKGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏も2017年のiPhoneにおけるアルミの使用率は100%から40%まで落ちるとの見解を示している。4割も残ることを考えるとすべてがすべてガラスになるのではなく、一部は引き続きアルミ製になると考えるのが妥当ではないだろうか。
今年のiPhoneよりも来年のiPhoneの方が盛り上がりそうな予感だが、来年で盛り上がる前に今年で盛り上がりたいというのが本音。今年のiPhoneはどうなるのだろう……。
(via MacRumors)