ホームボタン2回タップで画面が降りてくる「Reachability(簡易アクセス)」の使い方
「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の画面はとにかく大きい。久しぶりに「iPhone 5s」を取り出して手に持ってみるとその小ささに思わず笑ってしまいそうになる。数週間前まではこの画面とこのキーボードの大きさで文字を打っていたと思うと我ながら感心してしまう。
ディスプレイサイズがそれぞれ4.7インチと5.5インチに成長した「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」には画面の一番上が届かないであろうユーザーのためにホームボタン2回タップで画面が降りてくる「Reachability(簡易アクセス)」という機能を用意してある。本記事ではこの新機能の使い方と、有効・無効にする方法を紹介する!
ホームボタンのダブルタップで指の届かないところが届く
「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」では最初からReachability機能は有効になっているが、万が一ホームボタンをタップする癖があり、毎回画面が上下に動かれるのが鬱陶しい、という人がいたら以下の方法で無効にするべし!
少し下の方にスクロールすると「簡易アクセス」という項目がある。下の説明には、「ホームボタンをダブルタップして、画面の上部を届く範囲に移動させることができます。」と書かれている。
Reachabilityはアプリだけではなく、ホーム画面でも利用できる。例えばこのようになっている僕のホーム画面でホームボタンを2回タップすると…
このように画面が下方向に移動し、上の段にあるアプリを片手でタッチできる範囲まで降りてくる!キャー犬が可愛い!
アプリ内でも同様。例えばSafariでURLバーをタップしたい場合、片手では画面の一番上まで指が届かない。その時、ホームボタンをダブルタップすることによって…
この「Reachability(簡易アクセス)」機能だが、実際使っているかというと全く使っていない。「iPhone 6 Plus」の使用感レビューでも書いたが、使わなくても画面上部をタッチできるようになりつつある他、基本的に両手で使うことが多くなってきたので必要としていないのかもしれない。
あれば便利だが、無くても困らない。「Reachability(簡易アクセス)」はそんな機能ではないだろうか。
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