Mac、以前に比べてApple内における優先順位が大幅に落ちている?!
以前に比べてApple内におけるMacの優先順位が大幅に落ちているとBloombergが報じている。
情報元によると、MacチームはJony Ive氏率いるインダストリアルデザイングループの影響力を失い、マネージメントレイヤーからは明確な方向性の提示が得られず、ハードウェアチームから複数のキーパーソンが離脱し、技術的な壁にぶつかり、Macのアップデートが遅れているとのこと。
新型MacBook Proの電池持ちはもっと長いはずだった
技術的な問題と言えば、新型MacBook Proのバッテリーは本来、本体の形状に合わせたバッテリーセルを搭載するはずが、テスト段階で失敗し、採用を断念。従来のセルに戻し今回発売するに至ったが、本来であれば隙間を電池で埋めることができ電池容量が増えるため、電池持ちが劇的に良くなる予定だった。
Macが全盛期だった頃、MacチームはJony Ive氏と頻繁にミーティングを行い、プロトタイプやコンセプトの検証を行っていたという。ところが、AppleがiPhoneやiPadに注力するようになり、頻度は減少。さらに、デザインチームの体制変更に伴いMacの優先順位が明らかに落ちている、と関係者は話している。
AppleがMacに注力しなくなっていることを裏付ける別の例として、Mac向けOSの専属チームがないことが指摘されている。現在は1つのチームになり、多くのエンジニアは優先的にiOSに着手しているとのこと。
関係者によると、過去1年半でMacに関わっていたハードウェアエンジニアの多くはApple内の別チームに異動もしくはApple自体から離れているとのこと。
2017年に発表されるMacも劇的な進化はなく、マイナーアップデートに留まる可能性が高いと報じられている。Tim Cook氏は「素晴らしいデスクトップ型Macを開発中」と言っているが、世間の期待に応えられるのだろうか。
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