MacのDockに区切りを追加し、アプリを見やすくグルーピングする方法
MacのDockに日頃から使うアプリを表示しておくことは便利ではあるが、もう少し見やすくなるとより良い。使用頻度やアプリのジャンル、形や色合いなどでDock上を並べ替える人もいると思うが、もっと視覚的に見やすくする方法はないのだろうか。
MacRumorsがMacのDockにアプリ1つ分の区切りを追加してグルーピングし、見やすくする方法を解説していたので、紹介する!
アプリ1つ分の空欄を追加するTerminalコマンド
MacのDockに起動しているアプリのみを表示する方法に続き、今回も「ターミナル」アプリを利用したコマンドでスペーサーを追加する。
「ターミナル」アプリを起動後、実行するコマンドは下記。コピペでOK!
defaults write com.apple.dock persistent-apps -array-add '{"tile-type"="spacer-tile";}'; killall Dock
実行するとDockが再起動され、Dockに設置しているアプリとDockには表示していないが起動しているアプリとの間に空間ができているのが分かるだろうか。
作業としてはこれで完了。スペーサーを削除したい場合はMacのアプリと同様にDockからドラッグするか、スペーサーを右クリックで「削除」を選択するかで消すことができる。
スペーサーを2つ以上追加するためには同じコマンドを実行するだけ。ちなみに「ターミナル」では上矢印ボタンを押すと以前入力したコマンドが表示されるので、活用しましょう!
結果として僕のDockは下記のような状態になった。使用頻度の高いアプリ、画像編集アプリ、画像圧縮アプリやその他として束ねたつもりだったが、今思うとグルーピングが甘い。どう考えても画像編集とその他で分類するべきだな……
Dockを見やすく整理整頓したい人は上記方法を試してみるべし!
MacBookなど画面スペースが限られている人は、表示・非表示を切り替えるキーボードショートカットの活用やMacのDockやメニューバーをキーボードで操作する方法もチェックしておくと使い勝手が良くなるはず!特に表示・非表示の切り替えはとても便利なのでお試しあれ!