Mac App Storeの自動アップデートの頻度を上げる方法
Mac App Storeのアプリはなかなかアップデートされないイメージがある。久しぶりに開くととんでもない量のアップデートがあったりして、「なんでもっと早く知らせてくれなかったんだ!」と言いたくなる時もある。
その理由は、Mac App Storeが自動的にアップデートを確認してくれる頻度は週に1回だから。この頻度を1日単位で変更することができるTerminalコマンドを発見したので、紹介する!
旧OSバージョンではユーザーが手動で変更できた
すでに記憶から抜け落ちているが、「OS X 10.7 Lion」まではユーザー自身で更新頻度を変更できる仕様だったようだ。当時、毎日、毎週、毎月から選ぶことができたとのこと。
ところが、macOSではそのような項目はどこにも見当たらない。
そこで、登場するのは「ターミナル」。アプリを起動し、下記コマンドを基本として好みの頻度でMac App Storeのアップデートを確認するように設定できる。
defaults write com.apple.SoftwareUpdate ScheduleFrequency -int 指定したい日にち
例えば、毎日1回必ずアップデートを確認して欲しい場合は、下記になる。
defaults write com.apple.SoftwareUpdate ScheduleFrequency -int 1
逆に週に1回は多い、という人は30日周期でアップデートを確認するように設定することもできる。コマンドは下記の通り:
defaults write com.apple.SoftwareUpdate ScheduleFrequency -int 30
個人的には日頃使うアプリであればなるべく早くアップデートはしたいので、毎日に設定。アップデートを見逃す頻度が減ったような気がしている。
週に1回の確認で問題なければそのままで良いが、もっと頻繁にアップデートを確認して欲しい、という人は上記Terminalコマンドを実行してみるべし!
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