M2 Mac miniは年内登場、12コアCPU「M2 Pro」モデルも開発中か
M1 ProまたはM1 Maxを搭載したMac miniをリリースする計画はあったが、Mac Studioの影響でお蔵入り
Appleは、新しい「M2」チップを搭載した新型Mac miniを開発している可能性がある。9to5Macによると、新型Mac miniのコードネームは「J473」。「M2」チップのコードネームは「Staten」と呼ばれており、A15 Bionicチップをベースに開発されているという。M1チップはA14 Bionicの派生として知られている。
「M2」チップは、M1チップと同じ4つの高性能コアと4つの高効率コアから構成された8コアCPUを内蔵するが、GPUは10コアに増えている(M1は8コア)。高性能コアは「Avalanche」、高効率コアは「Blizzard」のコードネームがつけられているそうだ。
「M2 Mac mini」の具体的な登場時期は不明だが、開発は完了間近とされている。今年後半には発表される見通しだ。
Appleは「M2 Mac mini」(J4730)に加え、「M2 Pro」チップを搭載した新型Mac miniを開発しているという。コードネームは「J474」。「M2 Pro」チップは8つの高性能コアと4つの高効率コアから構成された12コアCPUを内蔵しており、M1 Proチップからコア数が2つずつ増えている。
新型Mac miniに搭載される最上位チップは「M2 Pro」になる模様。「M2 Max」や「M2 Ultra」チップ搭載モデルの計画はない。またAppleはM1 ProおよびM1 Maxチップを搭載するモデルの発表を予定していたが、Mac Studioを優先してお蔵入りになったと見られている。
BloombergのMark Gurman記者は、「M2 Mac mini」が開発中であると明言。新型Macが5〜6月頃にも発表されると予測しており、新型Mac miniをはじめとした「M2」チップ搭載Macが披露される可能性がある。
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