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一家全員集合!犬が警戒心MAXで吠えまくり

My Dog And My Daughter

帰宅に備えてモリモリ掃除した結果、なんとか妻と娘を時間通りに迎えに行くことに成功。入院費用には正直驚いたが、出産は全治3ヶ月の交通事故と同じぐらいの肉体的ダメージらしいので、それはしっかりと回復するために費用が掛かることは当然だ。

本題に入る前の余談となってしまうが、費用といえば出産に立ち会った際の記事にも触れた通り、我が家は和痛を希望した。無痛よりも多少痛みを感じるような仕組みとなっていて、妻曰く「全然痛かった」とのことだが、和痛を希望したのは僕自身だ。

自然分娩より無痛や和痛の方が費用が増えることは重々承知していたのだが、妻に痛い思いを極力させたくなかったということ、そして僕自身がもし出産するとしたら絶対に何が何でも痛くない方を選ぶと確信していたので、妻の希望と僕の希望が一致し、和痛にした。

さて、無事費用を払い終え、記念写真を撮ってもらい、帰る途中で早速事件が発生。我が家では完母(完全母乳)にしたいと考えていたが、そもそも産まれたばかりでは母乳の出る量も限られていることからミルクは必須。我が家では哺乳瓶を1つしか買っていなかった上にまだ消毒するためのケースを用意していなかったのだ。

煮沸という手もあるようだが、この時期は3時間おき、遅くとも4時間おきには授乳しミルクをあげるようにと助産師さんから指示されていたので、煮沸するのは現実的ではない。まだ娘も吸引力が弱いため、飲むのに時間が掛かる。

子育ては効率化が重要であるような気がしてならなかったので、たまたま帰り道にあった西松屋でピジョンの電子レンジスチームを購入。これなら僕でもできるので、便利!ピジョンにしたのは購入した哺乳瓶がピジョンだったから。

無事購入することができ、帰宅。数日間自宅を不在にしていた妻が帰宅したことに犬は大喜び!ただ、嬉しそうにしていたのもつかの間で、早々に異変に気がついた。それも当然だろう、僕の腕の中には見知らぬ生き物がいるのだから……。

犬は赤ちゃんが産まれると赤ちゃん返りするとは聞いていたが、赤ちゃん返りはどちらかというと出産前だったような印象がある。より甘えるようになり、僕にも妻にもべったりするようになっていた。

今回は違う。ベビーベッドを寝室に置いているのだが、僕らが寝るベッドの縁ギリギリまで登っては娘を見ようと興味津々。仲良くなってくれるといいな、と思いながら微笑ましく見ていたのだが、この時、犬はまだ娘を家族だと思ってくれていなかったようだ。

退院祝いとしてお寿司を取っていたのだが、まずは時間的に授乳タイムにすることに。初めてまじまじと見る授乳を見学しようと思っていたのだが、犬が娘を舐めようとしたり匂いをかごうとしたり落ち着きがなく、僕自身もさすがに新生児には良くないのではないかと思い、犬を抱っこすることに。

普段であれば抱っこをすればある程度落ち着いてくれるはずが、今日は全く落ち着く様子もなく、とにかく娘に興味津々。僕の腕から抜け出そうと必死だったが、僕も鍛え上げた胸筋でガッツリホールド。その後、買ったばかりの電子レンジスチームで哺乳瓶を洗い、ミルクも作り、上げている様子を見ることができた。明日からミルクぐらいはできそうだ。

さらに、おむつの交換も見させてもらった。毎日のように犬のトイレを交換している僕からしてみると新生児の汚物は全く気にならない。これならきっとおむつ交換マスターも目指せるな!

すべてが完了しベビーベッドで寝かせてようやくお昼にありつけると思っていたのだが、ここでまた犬が登場。ベビーベッドのふもとやベッドの縁まで行っては吠える、吠える。とにかく吠えまくり。

幸いにも娘は授乳直後でぐっすり寝ていたので起きなかったが、食事中に吠え続ける犬がいることによる不快指数は限りなく高いので娘をバウンサーに乗せてリビングルームで寝かせることに。僕らがいれば犬も吠えなくなるのではないかという狙いだ。

ところが、ここでも犬は吠えるのだ。先ほどよりは良かったが、まだ吠える。もはや興味よりも警戒心の方が強くなっているように感じ取れた。

その後お菓子を上げたりしたもののなかなか収まらないため、もはや犬に慣れさせるしかないと決意。授乳中も犬がギリギリ舐められないぐらいの距離で見学できるようにしたり、授乳中の横で僕が抱っこしながら一緒に座ったりするなどして、娘が家族の一員であることを伝える努力をしてみた。

その甲斐もあり、帰宅直後に比べて犬は一皮むけたのか、落ち着いていられるようになったかもしれない。とは言え、まだ初日なので明日以降、どうなるかは未知数だ。

こんなバタバタもあり、僕も昼食完食後、力尽きて1時間半ほど爆睡。まだ今日は何も子育てらしい子育てができていないので、明日は活躍できるように頑張りたい!

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更新日2017年05月19日
執筆者g.O.R.i
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