初めてのピューロランドは異世界だった。サイバーなキティちゃん、可愛い顔してカッケェ
ディズニーランドとは全く違う世界観で、35歳のパパは大混乱だった
昨年の7月、家族でピューロランドに行ってきた。半年以上も前の記事を公開することに疑問を感じるだろうが、記録として書いてあったものをお蔵入りさせるのはもったいない。幸いにも本文は書いてあったので、公開しそこねたとして許してもらいたい。
家族でテーマパークといえば、ディズニーランドだろう。我が家も何度か行っているが、僕も子どもたちもピューロランドは初めて。あらゆるギャップに感情が追いつかず、終始混乱しながら過ごした。
よって本記事は、初めてのピューロランドで35歳のパパが大混乱したことを率直にまとめた内容として、気楽に読んでもらいたい。
駐車場はよくある商業施設のような空間だったが、正面入口に移動するとオープン待ちの大行列でピューロランド人気を実感した。僕らはオープン時間の20分前頃に到着したが、正面の長い通路を折り返すほどの人が並んでいた。
家族連れが多いと思っていたが、意外と大人が多い。タイプも様々で、ゴスロリファッションの人、キャピキャピ楽しそうにしている女性グループ、推しキャラクターのグッズを大量に身に着けた男性が印象に残っている。家族連れよりもカップルや女性グループのほうが多かった気がする。
ピューロランドの素晴らしいところは、屋内であること。天気や気温に左右されず、快適に過ごせる。過ごしているうちに、強い冷房の影響で身体が冷えてしまった。薄い羽織物は持参したほうが良いだろう。
入園してからは、すぐに乗り物に乗った。20分待ちで人気アトラクションを楽しめたのは良かった。最後までムズムズして馴染めなかったのは、女性スタッフの声だ。いわば”アニメ声”で、ピューロランドの世界観にはピッタリだったが、なんだかちょっと恥ずかしい気持ちになってしまう。甲高くて語尾が常に上がる感じが、どうも馴染めない。
アトラクションは、ピューロランドで活躍するキャラクターの名前やストーリーが全く分からない僕でも思わず「可愛いな……」と口に出してしまうほど可愛かった。ディズニーと違い、グッズを持っているイメージは全くできないが、想像どおりのメルヘンな世界観は癒やされる。
シナモンは、ときおり「(・∀・)」の顔文字に見えるときもあったが、やっぱり可愛い。
ばつ丸は好きだ。小さいころ、ばつ丸の目覚まし時計を使っていた。
キャラクターたちが集合しているのを見ると、やっぱり可愛いんだ。思わずニッコリしちゃう。
最も世界観に混乱したのは、サイバーな演出のキティーちゃんのショーだ。突然クラブ化したのかと思うような雰囲気だが、中心には紛れもなくキティーちゃんがいるのだ。高い位置からみんなにハローしている。動画は取りそこねてしまったので、写真で楽しんでもらいたい。
娘に「ピューロランドにまた行きたい」と言われたら、やや困った顔を隠しきれず「い、いいよ」と口籠りそうだ。僕にはピューロランドの世界観にはうまく馴染めなかった。初めてだったということもありそれなりに楽しめたが、また同じ場所で同様に楽しめる自信がない。
次回があるとすれば、ピューロランドで活躍するキャラクターの名前やストーリーを予習していきたい。事前知識がない状態で再度行っても十分に楽しめないだろう。
ピューロランドの大ファンには本当に申し訳ないが……率直に「次はディズニーランドに行きたいな」と思ってしまった。楽しめる方法、回り方、予習方法などがあれば、是非教えてもらいたい。