結婚式用の写真集めが捗る！「Omoidori」はiPhone専用アルバムスキャナ
まさに結婚式の準備をしている今日この頃なのだが、とにかく準備が大変だ。とにかく苦労しているのが昔の写真を発掘し、それを綺麗にデジタルデータとして変換すること。
何が難しいかというと、屋内で撮ろうとすると部屋の照明が入り込み反射してしまうこと。フォトスタジオがあるわけでもないし、屋外で撮るのも面倒だし、何よりももっと手軽にアナログ写真をデジタル化する方法は無いのか？！
そんな悩みを見事に解決してくれるのが、先日PFUから発表されたiPhone専用アルバムスキャナ「Omoidori（おもいどり）」。iPhoneをパカっとはめ込み、写真の上に載せて専用アプリでシャッターを切るとアナログ写真がまるで最初からデジタル写真出とったかのようなクオリティでデジタル化されるのだ！
6月1日に行われた記者発表会に参加してきたので、結婚式に向けて準備を進めている夫婦や昔のアルバム写真をデジタル化したい人が「Omoidori」を買うべき理由について全力で紹介する！
暗室を作り、左右から順番に光を当て合成する仕組み
「Omoidori」はデジタル時代である今、古き好きアルバム写真に新しい息を吹き込み、オンラインでシェア可能にしたり、大画面で家族と共有したり、さらに取り込んだ写真をまたアルバムとして作り直すこともできる。
これがその「Omoidori」だ。
下はこの通り空洞になっていて、左右に2つずつ、LEDライトが搭載されている。これらを左右それぞれ照らして2回シャッターを切ることによって反射のない写真を撮ることができる。
この商品が活躍するのは間違いなく実家に行った時。そのためには持ち運びも容易でなければならない。「Omoidori」はこのように折りたたむことができるため、実家に帰省する際の荷物にならずに携帯することができる。
対応機種は「iPhone 5」から「iPhone 6s」までとなっていて、残念ながら5.5インチモデルや「iPhone 5c」はサポート外。「iPhone SE」も含まれる。4インチモデルはゲタのようなパーツを挟むことによって使用する仕組みだ。
折れ曲がっている写真もオプション品である「フォトプレッサー」（2,700円）を使うことによって綺麗に取り込むことができる。
スキャンした写真はすべて専用のアルバムがiPhoneのカメラロール内自動作成され、いつでも見返すことができるように。取り込んだアプリないから直接シェアしたり、アプリ内からデジタルデータを元としたアルバム作成サービスにも対応している。両親へのプレゼントとして渡したら相当喜ばれそうだ。
ちょっと便利な機能も用意されている。横向きの写真は写真内の顔を認識し、自動的に補正してくれる。僕が実際に試した時は4回中2回しか成功していないので過度な期待は禁物だが、正しく機能すれば便利だ。
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もちろん撮影した写真は写真の輪郭を自動判別し、トリミングしてくれるので手間が省ける。他にも赤目補正にも対応し、ユーザー側がオン・オフを切り替えることができる。日付が入っている写真を撮影した場合、その日付を認識しEXIFデータとして登録してくれるのもスキャナを開発しているPFUだからこそ成せる技だ。
なお、取り込むことができる写真の最大サイズは2L。左右で撮影し合成するとい凄技を利用して1枚のデジタル写真として仕上げる。
発売は6月下旬を予定。本体価格は12,800円。単4電池2本で動作する。
個人的に結婚式の準備でアルバム写真の撮影に苦労していたからこそ、これから結婚式に向けて写真の取り込みをする人は是非とも購入してもらいたい。予約は下記からどうぞ！
