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【悲報】「MacBook Air (Early 2014)」に搭載されているSSDは旧モデルよりも転送速度が2倍も遅いことが発覚!

MacBook Air

先日さり気なく発表された「MacBook Air (Early 2014)」。ベンチマークテストの結果、旧モデルよりもわずかに性能がよくなっていることが確認されたものの、フラッシュディスクの転送速度は期待されていた結果は見られなかったようだ。

Macworldが実施したSSDのベンチマークによると、MacBook Air (Early 2014)」に搭載されているSSDは旧モデルよりも転送速度が2倍も遅いことが発覚した!

値下げした分、フラッシュディスクの性能を落としたのか?!

新しいMacBook Airを購入しようと検討している人にとっては非常に芳しくない結果が明らかになってしまった。最新モデルが全てこのような結果になるのであれば、さらに値下げした旧モデルを購入した方がいいのでは…?!

調べによると、6GBのファイルを昨年発売された「MacBook Air (Mid 2013)」でコピーしたところ28秒で作業が完了したが、「MacBook Air (Early 2014)」で同様の作業を実施した結果、約2倍にあたる54秒も掛かってしまったようだ。少し遅いならまだしも、2倍近く掛かるのは頂けない。

Macbook air speed test

gori.meでもでもSSDのベンチマークテストツールとして利用している「Blackmagic Disk Speed Test」で最新モデルに搭載されているSSDの書き込み速度/読み込み速度を測定した結果、やはり旧モデルの方がスコアが高いことが明らかになった。比較されているストレージ容量が完全に一致していないので、参考程度にどうぞ。

モデル ストレージ容量 書き込み速度 読み込み速度
2013年 11インチモデル 256GB 687Mbps 725Mbps
2013年 13インチモデル 128GB 445Mbps 725Mbps
2014年 11インチモデル 128GB 306Mbps 620Mbps
2014年 13インチモデル 256GB 520Mbps 676Mbps

ブラウジングがメインであればSSDの転倒速度問題はそれほど影響を受けないかもしれないが、大容量のファイルを扱う人であれば、購入する前に一度考えなおした方が良いかもしれない。場合によっては最新モデルではなく、1世代前の旧モデルを購入した場合の方が自分の求めているMacBook Airに合っているかもしれない。

最近ではApple公式サイトの整備済み商品としてMacBook Airの旧モデルも取り上げられているので、気になる人はチェックしておくべし!

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(via MacRumors

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更新日2019年08月12日
執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

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