Canon、広角ズームレンズ「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」を発表
全長約88.4mm、質量約390g。5.5段の手ブレ補正を搭載し、EOS R5装着時は7.0段の手ブレ補正効果を発揮
Canonは7月12日、RFレンズの新製品として広角単焦点レンズ「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」を発表した。2022年8月下旬に発売を予定している。
「RF15-30mm F4.5-6.3 IS STM」は、焦点距離15mmからの超広角撮影による多彩な表現を実現しつつ、高画質と小型・軽量を両立した広角ズームレンズだ。
1枚の「プラスチックモールド非球面レンズ」と2枚の「UDレンズ」を含む11群13枚の光学設計を採用し、「プラスチックモールド非球面レンズ」を効果的に配置することで、少ないレンズ枚数で光学系を構成。コストを抑えながらも優れた描写力を実現すると同時に、全長約88.4mm、質量約390gの小型・軽量化を実現している。
レンズ内光学式手ブレ補正機構により、5.5段の手ブレ補正を搭載。ボディー内手ブレ補正機構を搭載するEOS Rシリーズカメラとの協調制御に対応し、EOS R5装着時は7.0段の手ブレ補正効果を発揮する。
RF15-30mm F4.5-6.3 IS STMの商品仕様
商品仕様 | |
---|---|
レンズ構成 | 11群13枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22(15mm時)、32(30mm時) |
最短撮影距離 | AF時:0.28m(15mm時)、MF時:0.128m(15mm時) |
最大撮影倍率 | AF時:0.09倍(15mm時)、AF時:0.16倍(30mm時) MF時:0.52倍(15mm時)、MF時:0.16倍(30mm時) |
フィルター径 | 67mm |
最大径×長さ | 約φ76.6mm×88.4mm |
質量 | 約390g |
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