海外製の大容量バックパック(30リットル以上)のおすすめ6選
僕はバックパックが大好きだ。これまで様々な製品を購入して試してきた結果、バックパックの中でも特に大容量のものを選ぶようになり、30リットル以上のものでなければ満足できない病気になってしまった。
容量が大きい分、荷物を詰め込むとバックパックが重くなることは当たり前。その状態を想定した作りになっているかどうかが非常に重要で、ショルダーストラップのクッション性、背中の排熱構造、ヒップベルトの有無など背負い心地が考えられているかどうかは見逃せない。
もちろん、見た目も大事。背中が隠れるようなサイズのダサいものを背負って生活はしたくない。
PC用ポケットの有無も重要だ。別途ケースに入れて持ち運ぶにしても、やはりクッション性のある専用ポケットがあったほうが安全だ。僕の場合、いちいちケースに入れるのも面倒なので、安全に持ち運べるような構造であることも条件として重要視している。
そこで、日々YouTubeを徘徊して大容量バックパックのレビュー動画を漁ってきた僕が厳選した、30リットル以上の海外メーカー大容量バックパックのおすすめをまとめたので、参考にどうぞ!
1. Tortuga Outbreaker Travel Backpack
僕が今愛用しているバックパックがこの「Tortuga Outbreaker Travel Backpack」というバックパック。上記は45リットルモデルとなっているが、さすがに普段生活している中で45リットルのバックパックを背負うのは大袈裟かもしれないと思い始め、現在は一回り小さい35リットルのモデルを愛用中。
多すぎるぐらいのポケットがあり、PC/タブレット用ポケットも完備。頑丈な素材で作られ、スコールに打たれても中は無事だろう。
欠点はバックパック自体が2kg以上もするということ。それでも登山用品と遜色ない頑丈かつ高さが調整可能なショルダーストラップとヒップベルトのお陰で背負い心地は最高。
2. Tortuga Setout Travel Backpack
「Tortuga Outbreaker Travel Backpack」の簡易モデルとして登場しているのが、「Tortuga Setout Travel Backpack」。同じく45リットルの容量が含まれているが、ポケットの数が少なく、素材も頑丈さを保ったまま軽量なものが採用されている。
価格も安く、見た目も「Outbreaker」よりシティ向けが意識されている。ショルダーストラップもより簡易的になっているが、背中のパディングとヒップベルトは健在。何よりも本体が約1.5kgなので、僕が背負っている45リットルの「Outbreaker」より800gも軽い。
実はすでに購入済みで、取り寄せている最中。使い勝手などはまた機会があれば紹介したい。
3. Aer Travel Pack 2
僕が以前レビューした「Aer Travel Pack」のニューモデルとして「Aer Travel Pack 2」が登場。旧モデルの欠点を片っ端から克服したモデルで、使い勝手も抜群。ヒップベルトも用意され、ショルダーストラップも改良されている。
容量は33リットルで個人的には少し物足りなさを感じるが、形も格好良く、収納力も抜群で、細かいポケットが多数用意されているのでいちいち小物入れを用意する必要がない。メインポケットと共有だがシューズ用ポケットも用意されているため、ジム通いの僕にとっては最適。
本体上部のクイックアクセスポケットが財布や鍵を入れておくのに最適で非常に便利。普段ジムに行くために「Aer Duffel Pack 2」を愛用しているが、このポケットはAerシリーズの特徴であり、魅力でもある。
レビューは下記記事を参考にどうぞ!
4. Mission Workshop Radian Travel Pack
「Mission Workshop Radian Travel Pack」は最近ちらほらでてきているモジュラー式のバックパック。専用のパーツを取り付けることによって追加でポケットを本体に追加できる。
正直なところ、追加ポケットはすべて超絶ダサいので1つも付けたいと思わないが、付けないままの状態は格好良い。ロールトップ型とクラムシェル型を兼ねているため、モダンなデザインが魅力的。容量も42リットルなので、僕にとっても十分。
本体の重さは約2.12kgだが、背面のパディングは作り込まれ、ショルダーストラップは調整可能。ヒップベルトも別売りだが用意されているので背負い心地は良さそう。
欠点は信じられないほど高価であること。日本円にして65,839円。いくらバックパック好きだとしてもこの価格は手が出ない。
5. Wandrd Hexad Access Duffel
カメラバッグとして設計されている大容量バックパックが「Wandrd Hexad Access Duffel」。オプションでヒップベルトも用意できるが、ショルダーストラップのクッション性には少々物足りなさを感じる。
それでも大容量のカメラバッグとしては非常に優秀。スーツケースのように分かれて開く作りになっているが、一方はカメラ用キューブが入る設計になっているため、上下で分割することも可能。
これまで紹介したバックパックは1つの巨大なポケットの中に荷物を入れる仕組みなので下の方の荷物が取り出しづらいという欠点があるが、「Wandrd Hexad Access Duffel」はサイドポケットからカメラを取り出すこともできる。
もちろんPC用ポケットも用意されている。オプションを追加すると少し高くなるが、本体だけであれば比較的リーズナブルな価格で手に入る。
6. GoRuck GR3
「Goruck GR3」はアメリカのブランドで容量は45リットル。ショルダーストラップは厚みがあり、別途ヒップベルトも取り付けることができる。
作りとしてはTortugaシリーズに似ているが、拡張性が高いことが特徴。ポケットの中や外にモールが用意され、対応するポーチや付属品を追加できるようになっている。PC用のポケットも用意されている。
重さは約2.3kgと重いが、これほど頑丈な作りをしているのであれば重さは仕方ない。それよりも価格が日本円にして61,339円という価格がやはり厳しい。こちらも試してみたいバックパックの1つではあるが、やはり手を出しづらい。