知らないことを恥じること無かれ!今知らなければ今学べばいい!
僕は色々と知らないことが多い。世間一般で言う「常識知らず」になるのかもしれない。
知らないことはその場で質問してしまうことが多いのだが、見かけによらずナイーブな僕は昔から知らないことを笑いのネタにする人には悩まされてきた。「えー、そんなことも知らないの?バカじゃん!」「そんなの常識だよ!」などと言われてきた。
これまではその度にイライラしていたが、冷静になぜイライラするのかを考えてみたところ、知らないことは別に恥ずかしいことではない。どちらかというと知る機会を与えられたのに知らないままでいることの方が恥ずかしいということに気がついた。
知らなかったこと、そのまま適当に流していませんか?
自分の常識はみんなの非常識かもしれない
先日「今更聞けない、Macで変換候補の全角・半角を切り替えるキーボードショートカット」という記事を書いたが、今更聞けないことを聞くことを躊躇するのは本当に良くないことだ。
なぜか。それは歳を取れば取るほど「世間の常識」を知らなかったことに対する風当たりは強くなる一方だから。
小さい頃は周りの人との知識レベルが同程度なのでそれほど気にならないが、社会に出ると様々なバックグラウンドを持つ人と交流するため、各々の「常識」が周りと少しずつズレてくる。このズレが冒頭で紹介した常識・非常識を生むきっかけとなるのではないだろうか。
ちなみに、単に小馬鹿にする人であればまだ良いのだが、たまに本気で知らないことを罵倒してくる人がいる。このような人は共通して「自分の当たり前」を「世の中の常識」と捉えがち。正直甚だ迷惑な話なのだが、僕の経験上、何を言っても聞く耳を立てないので素直に謝るべし。なぜ謝る必要があるのか分からないが、深く考えずにその場を切り抜けることを優先しましょう。
“Better late then never”
何かと知らないことを笑い者にされてきた僕が大事にしている言葉がある。
“Better late then never”
直訳すると「遅れてもやらないよりはまし」という意味だ。
今聞かなくて、いつ聞くの?今覚えなくて、いつ覚えるの?
知らないものは知らないのだからそれはハッキリ言ってどうしようもない。大事なのは知らなかっただけで済ませるのではなく、その機会に学ぶこと。言うのは簡単で実行するのは難しいことではあるが、学ぶ姿勢は崩ずべからず!一歩一歩成長していけば良いじゃないか!
知らない、と言うことは恥ずかしい。でも知らないままにすることはもっと恥ずかしい。現実から目を背けるのではなく、現実と向き合った方がこの先の人生は明るい。
同じことで悩んでいる人がいたら一緒に前向きに考えていこう!