ゴリミーベスト2020:買ってよかったカメラ機材
撮りたい被写体が増えるほど日常生活は楽しくなる一方だと確信し、日々練習中
僕は、ゴリミーを運営するという仕事が心の底から大好きだ。さらなるステップアップを目指すために、EOS R6の購入をきっかけに写真撮影を練習するようになった。
外出時は、カメラを必ず持ち運ぶ。子どもたちの写真も撮るが、ストリートフォトグラフィーに興味があり、日常のちょっとした瞬間の作品撮りを練習している。1人で外出する機会が限られているが、できる時はすかさずカメラを持ち出すように意識している。
本記事では買ってよかったカメラ機材をまとめたので、参考にしてもらいたい。
ゴリミーのレビュー記事は「ゴリミーレビュー」、現在使用しているもの、気に入っているものは「ゴリミーセレクト」にまとめてある。
Canon EOS R6
手元にEOS RとEOS RPもあるが、EOS R6を手に入れてから撮影が劇的に楽しくなった。元々使っていたEOS 5D Mark 4の操作性に近いボタン配置になり、片手でF値、シャッタースピード、ISO感度がすべて調節可能になり、操作性が向上したことが最も大きい。
強力なボディ内手ブレ補正の存在も心強い。イマイチな写真の代表的な要素として手ブレは必ず挙げられるが、その手ブレをボディが補正してくれる。
もともとガジェットを撮影することは好きだが、ガジェットばかり撮影していては世界が広がらない。他の被写体を撮影するからこそ、ガジェットの撮影に活かせることも多々あるだろう。撮影したい被写体が増えれば、日常生活は楽しくなる一方だと確信している。今年は子育てに加えて新型コロナウイルスの影響で外出する機会が非常に限られていたが、来年以降は状況が改善され練習する機会が増えることを願う。今一番撮りたい被写体は東京タワー!
RF24-70mm F2.8 L IS USM
最も使用する機会が多かったレンズは、RF24-70mm F2.8 L IS USMだ。ズーム全域でf2.8の明るさ、最短焦点距離は0.21m。ガジェット、グルメ、子どもたちの写真、たまに夜間撮影を試したい僕としては完璧なレンズだ。唯一の欠点は約900gという重さ。EOS R6と組み合わせると約1.58kgにも上るが、欠点を上回る素晴らしい描写力が気に入っている。
以下に撮影した作例を載せておく。
なおフィルターはZeta Quint PLフィルターを常時使用。PLフィルターを付けていると通常は光量が落ちるとされているが、通常のC-PLフィルターよりも約1EV明るい透過光量を実現しているそうだ。
Iwata GL-01 117撮影用ライト
Iwata GL-01 117撮影用ライトは、物撮りをする度に活躍している。Micro USBポートであることは惜しいが、ケーブルさえあれば手軽に充電でき、電池残量もデジタル表示で確認でき、本体が136gと軽量設計であることが魅力。あまりにも便利なので、もう1台購入しようか検討中だ。
Peak Design Capture V3
「Peak Design Capture V3」は、左肩のストラップに取り付けている。両手が必要なときに素早くカメラを固定できることで、すぐにハンズフリーになれる。同梱されている六角ボルトで固定することで、使用中にゆるまずに安心してカメラを設置できる。
通常製品はクリップ部分とプレートをセットで購入できるが、僕はクリップ単体で購入。プレートは、アルカスイス互換の三脚およびマンフロットのRC2規格の三脚との互換性がある「PeakDesign デュアルプレート」を別途購入することで、プレートをカメラに取り付けたままJOBY ゴリラポッド 3K PROのボール雲台(アルカスイス互換)と使用できるからだ。
PeakDesign Cuff
ネックストラップが邪魔で購入したPeakDesign Cuff。とにかくストラップの煩わしさに耐えられず、今となっては常用していないが、バックパックの外側にアンカーリングを取り付けていつでも使えるようにしている。