iOS 5正式リリース!!便利になった注目の新機能10選
最初の発表から約半年。本日、ついにiOS 5が正式リリースされた!!!
200を超える新機能が搭載されている新しいiOSだが、個人的に便利だと思う機能を10個ほどピックアップしてみた。
Notification Center
iOSユーザーが常々悩まされていたのは通知の管理。通知が来る度に毎回作業を妨害されるのは非常に不愉快だった。iOS 5ではNotification Centerの登場によってようやくその問題が解消された。
どのアプリを起動していてもStatus Bar付近を上から下に向けてスワイプするとNotification Centerが表示される。仮にアプリがフルスクリーンでStatus Barが表示されていなかったとしても同じ箇所をスワイプすれば必ず表示される。
ロックスクリーンから直接アプリに飛べる
今までの通知も鬱陶しかったが、ロックスクリーンに最新の通知が1つしか表示されなかったのも使い勝手が悪かった。iOS 5はその点も改良し、最大10件まで表示することができる。この最大表示件数はNotification Centerと連動している。
それぞれのアプリの通知を表示できるのも素晴らしいが、そのアプリのアイコンをロックスクリーンを解除するときと同じように左から右へとスワイプして欲しい。ロックスクリーンが解除され、該当するアプリに直接飛ぶことができる。
ロックスクリーンから直接カメラを起動
ロックスクリーンでダブルタップをするとiPodの簡易プレイヤーが表示されることを知っている人は多いと思うが、今回からはiPodだけではなく、カメラの高速起動ボタンも表示されるようになる。iPhone 4Sではカメラそのものの処理速度が大幅に向上したようだが、ロックスクリーンから簡単にアクセスできるようになったことで、シャッターチャンスを逃すことなく最高の一枚を撮れそうだ!
音量ボタンでシャッターを切る
【img via Gizmodo】
カメラを構えているのにシャッターを切るには画面内のボタンをタップしなければならないのはハッキリ言って不便だ。だが、その心配はもういらない。なぜなら、今後は音量ボタンでシャッターを切ることができるからだ。コンデジも顔負けのカメラスペックを備えているiPhone 4Sは撮影スタイルもコンデジに近い形で使えるようになった。
フリック専用キーボード
β版からかなり気に入っているのはiOS 5に入っているフリック専用キーボード。これは正直かなり便利だ。
フリック専用キーボードなので、同じボタンをタップし続けても「あ→い→う→え→お」とはならない。「あ」をタップし続けると「あ→あ→あ→…」とひたすら「あ」が連続で表示される。
Twitterの組み込み
前々から話題になっていたTwitterの組み込みが便利そうだ。地図から写真まで純正アプリから直接Twitterに投稿することができる。
着信履歴の削除
特に消したい着信履歴なんて無いので気にしたことがないのだが、なぜか今までのiOSは着信履歴を消すことができなかった。ただ、Jailbreak Tweakとしてもあったぐらいなので、恐らく需要があって今回iOS 5では対応したのだろう。他のアプリ同様、消したい項目の上をスワイプすると削除ボタンが出てくる仕様になっている。
アドレス帳の手動同期
僕は今までずっとMobileMeを使ってきたのだが、MobileMeにはなぜか手動で同期する方法がない。よって、アドレス帳の項目を更新してもシステムの設定されたタイミングでしか同期してくれなかった。今回からは左上に手動で同期するためのボタンが置かれている。これでiPhone上で編集したアドレス帳をすぐにMacのアドレス帳に反映することができて嬉しい。
写真アルバムをiPhone内で作成可能
iPhoneの純正写真アプリではアプリ内でアルバムを作ることはできず、MacやPCで作られたアルバムを同期することしかできなかった。これからはアプリ内でアルバムを作成することができる。アルバム一覧を表示し、右上の「編集」を押せば左上に「追加」と表示されるので、iPodでプレイリストを作成する時と同様にアルバムの名前を決め、好きな写真を選択すれば作成完了!
iPodの項目長押しでフル表示
iPodで表示されるアーティスト名や曲名が長すぎて表示が途中で切れていることも多いのではないだろうか。iOS 5では項目を長押しすることによって上記のスクリーンショットのように省略されたアーティスト名・曲名・アルバム名が全文表示される。そこまで活用する機会が多いわけではないが、細かいところまで使い勝手を追求していることが伺える点ではないだろうか。
まとめ:新機能を探して使い倒せ!
200を超える新機能のうち、ほんの一部しか紹介できていないが、まだまだ知らない便利な機能が隠されているはず。こればかりは使ってみないと分からないので、最初のうちは電池の持ちを確認しつつガツガツ使い込んでいこう!!