iOS/iPadOS 16.1 Public Beta 3、macOS 13 Public Beta 7が配信開始
iOS 16.1はバッテリー残量パーセント表示の対応機種拡大、iPadOS 16.1はステージマネージャの対応機種拡大
Appleは9月29日、「iOS 16.1 Public beta 3」「macOS 13 Public Beta 7」をパブリックベータプログラム登録者向けに配信開始した。
iOS 16の最新ベータ版は、バッテリー残量パーセント表示が全機種で利用可能になり、バッテリーアイコンの表示が電池残量と連動する仕様になった。またアプリ間のコピー・アンド・ペーストで頻出するプロンプトのバグ、カメラが振動するバグなど、各種不具合が修正されている。
iPadOS 16.1では、当初M1チップモデルに制限されていたマルチタスク機能「ステージマネージャ」の対応モデルを拡大。A12X BionicチップまたはA12Z Bionicチップを搭載したiPad Proの第3世代・第4世代モデルも利用可能になった。
また外部ディスプレイの対応はiPadOS 16.1のリリースには間に合わず、年内までにリリースする。
Public Betaとは
Public Betaは、パブリックベータプログラムに登録している人であれば誰でも無料でインストールし、正式リリース前の最新OSを試すことができる。ただし提供目的は正式リリースまでに、1人でも多くのユーザーからのフィードバックにより、完成度を高めること。不具合を発見した場合は、パブリックベータ版インストールと同時に追加される「Feedback」アプリから指摘しよう。
Public Betaインストールの注意点
またパブリックベータ版は、既存の機能が利用できなくなるリスクもある。動作が安定した状態で一般公開されるまで、待つことをおすすめする。
プライベートや仕事用端末にパブリックベータ版をインストールした結果、仮に動作不良が起きたとしても、完全に自己責任だ。自分の意志でインストールすることになるため、不具合が起きてもAppleのサポートは受けることができない。自分で対処できる自信がないのであれば、インストールするべきではない。
試したい場合は、テスト用端末やサブ機など、動作が不安定になったとしても本来の使用目的に支障をきたさないデバイスを選ぼう。
Public Betaをインストールする手順
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