2019年のiPhoneは双方向ワイヤレス充電対応に伴い、バッテリーも大型化か
TFIのアナリストMing-Chi Kuo氏によると、2019年のiPhoneは双方向ワイヤレス充電に対応し、実現するために各モデルに内蔵されるバッテリーは大型化されると伝えている。
双方向ワイヤレス充電とは、以前同氏が予想していた他のデバイスをワイヤレス充電できる機能のことを指す。今年は「iPhone XS」「iPhone XS Max」「iPhone XR」の後継機種が発売される見通しとなっている。
「iPhone XS」の後継モデルは電池容量が最大25%増
次期iPhoneが双方向ワイヤレス充電に対応すると伝えているのはKuo氏だけではない。先日、Macお宝鑑定団Blogもサプライヤーからの情報として、Samsungの「Galaxy S10」シリーズに搭載されている「Wireless PowerShare」に対応すると具体的に報じ、iPhoneだけではなくApple Watch、新型「AirPods」も充電に対応する可能性を指摘していた。
双方向ワイヤレス充電は必要とする時には役立つかもしれないが、我々ユーザーが最も恩恵を受けそうなのは、それによる電池容量の増加。5.8インチモデル(「iPhone XS」の後継モデル)は20〜25%増、6.5インチモデル(「iPhone XS Max」の後継モデル)は10〜15%増と予想されている。
6.1インチモデル(「iPhone XR」の後継モデル)はほとんど電池容量は増えず、予想増加幅は0〜0.5%とされている。
現行モデルの電池容量は下記の通り:
iPhone XS | 2,658mAh |
iPhone XS Max | 3,175mAh |
iPhone XR | 2,942mAh |
「iPhone XS」の後継モデルの場合、仮に25%も電池容量が増えれば電池容量は3,322mAhになり、664mAh増加することになる。他のiPhoneをフル充電できるほどの電池容量ではないが、Apple Watchや「AirPods 2」であれば充電できる環境にありつけるまでの足しにはなりそうだ。
また、双方向ワイヤレス充電を使わなければより長く使い続けることが可能になり、上記計算だと「iPhone XS」の後継モデルは「iPhone XS Max」を上回る電池持ちになるかもしれない。
(via 9to5Mac)もっと読む

iPhone 17シリーズ全15色が最新リークで判明!新色オレンジ&スチールグレイが登場

iPhone 17、サードパーティ製25W充電に対応か。Qi 2.2規格で純正以外でも高速充電が可能に

iPhone 17 Pro、史上初のオレンジ色カラーが登場か!スカイブルーはAirモデル限定の噂

iPhone 17発表イベントは9月9日か10日が濃厚!Bloomberg記者が予測

Apple、2026年前半に史上最大規模の新製品ラッシュを敢行か。iPhone 17eから折りたたみまで7製品が一斉登場

iPhone 17、ついに12GBのRAM搭載か。上位3モデルで大幅性能向上

iPhone 17 Air、4色展開で登場か!MacBook Airと統一感のあるスカイブルーに注目

iPhone 17 Air、A19 Proチップ搭載の新情報が浮上!ただし1つの制限あり

iPhone 17 Airのダミーユニット動画が公開。薄さ際立つ5.5mm厚のボディ

Apple、iPhone 17eを2026年春発売か。廉価版「e」シリーズを年次更新モデルに

iPhone 17 Pro Max、史上最大5,000mAhバッテリー搭載か!35時間超の駆動時間に期待

折畳iPhone、2026年発売に向けてプロトタイプ段階に移行。折畳iPadは開発停止か

iPhone 17 Pro、MagSafe磁石レイアウト変更でAppleロゴ移動説を裏付け。リーカーが新設計写真を公開

watchOS 26の発表を見て、「あ、これ今年、薄型iPhone出るぞ」と思ったよね?

iPhone 17 Pro、「6年ぶりに変更」の可能性。Appleロゴが……!

「完全全画面は2030年まで実現しない」新型iPhoneのロードマップ

iPhone 17 Air、フロントカメラの位置がひっそり変わるかも

【初体験】人力車の決済がiPhoneでピッ!筋肉車夫しょうちゃんに引かれて走る車道が最高すぎた

レンダリング画像で見るiPhone 18 Pro。”島”は小型化?”穴”として左上に移動?
