Blackmagic eGPU 1.2アップデート、配信開始ーーPro Dispay XDRをサポート

ファームウェアのpkgファイルをダウンロードして適用する方法も解説

Blackmagicは12月30日、ファームウェアアップデート「Blackmagic eGPU 1.2アップデート」を配信開始した。「Blackmagic eGPU」および「Blackmagic eGPU Pro」で「Pro Display XDR」がサポートされる。

また、従来は「Blackmagic eGPU」に16インチ型MacBook Pro（2019）を接続した際、正常に本体が充電されなかったが、最新のファームウェアを適用後、充電できるようになっていることが確認できた。

ファームウェアをダウンロード、適用しアップデートする方法

ファームウェアはパッケージファイルを公式サイトからダウンロードする必要がある。このページを開き、「最新のダウンロード情報」に「Blackmagic eGPU 1.2アップデート」と書かれているので、その項目にある「Mac OS X」と書かれたボタンをクリックする。

個人情報や製品情報の登録を求められるが、「ダウンロードのみ」のクリックでファームウェアのダウンロードが可能。

ファームウェアファイルがダウンロードできれば、あとは解凍し（zipファイルでダウンロードされる）、pkgファイルを展開し、手順に従ってアップデートおよびMac本体の再起動をする必要がある。

僕は終始「Blackmagic eGPU」に接続した状態で作業を行い、無事適用することができた。再起動は2回必要だった。

Blackmagic eGPU 1.2アップデート！Apple Pro Display XDRのサポートを追加。Thunderbolt 3でBlackmagic eGPU/eGPU ProとMacに接続して使用可能。今すぐダウンロード！https://t.co/ZwfQVPmEMY

— Blackmagic Design JP (@BMD_NewsJP) 2019年12月29日