今更聞けない「メルカリの基本」を妻にこっそり教わった【PR】
フリマアプリ界では確固たる地位を確立した「メルカリ」だが、僕はほとんど使ったことがない。「フリマアプリって何となく怖い」「本当に安全なのかよく分からない」というイメージだけが先行して起動する回数は年に数回。
ある日妻に「メルカリってどう思う?使ってる?」と聞いてみたところ、「メルカリ?毎日見てるよ」と涼しい顔で返された。マジか。
どうやら僕の妻は、ゴリゴリのメルカリ愛用者だったらしい。ネットで話題のニュースには疎く、ガジェットも決して得意な方ではないが、メルカリに関してはまるでホーム画面かのごとく毎日ように開き、気になる商品を物色しているらしい。
国内はもちろんのこと、海外にまで勢力を拡大しているメルカリの魅力は一体何なのか。恥ずかしくて今更周りに聞くことができなかった、メルカリの基本やその魅力を妻にこっそり教わってきた!
我が家の活用方法:子供用アイテムをお得に買い揃える
まずはメルカリを起動するところから始めよう。アプリを起動してみると、本や衣類だけではなく、コスメ、インテリア、ゲームなどありとあらゆるジャンルのものが取り引きされている。
可愛い洋服を着ている我が子を見ているだけでニヤニヤしてしまう親は僕だけではないはず。というか、我が子、可愛い(親バカ)。だから、我が子に似合う服を見つけてしまったらついつい買ってしまう。
ただ、子供服とは言え、そこそこ良い値段がする。大人と同じようにブランド物に手を出し始めると財布が悲鳴を上げる。
しかも、子供の成長は早い。数ヶ月前に買った服は気付いたらすぐにサイズアウトし、着れなくなってしまう。「大事に着ていればもとが取れる」という、名付けて「高額買い物正当化理論」は成り立たないのだ。
でも、自分の子供には可愛い服を着させたいんだ!ファーストバースデーは気合いを入れたいし、ハロウィンでは仮装させたいし、クリスマスは小さいトナカイさんを着させて夫婦揃って「カワイイ〜!」と騒ぎたい。ね?!そうでしょ?!分かるでしょう?!
そこで、メルカリだ。メルカリを使えば、子供服はもちろんのこと、成長とともに必要になってくるであろう各種アイテムがリーズナブルな価格で手に入れることができるのだ。
例えば、我が家では娘のファーストバースデーの時に助けられた。上はお揃いのTシャツ、下はデニムで合わせるとなった時に、娘に履かせる可愛いボトムスを探した結果、メルカリでファミリアのデニムスカートをゲット。
その結果、こんなにも素敵な家族写真を撮ってもらうことができた!
同じ商品の定価は調べても分からなかったが、一般的にファミリアのスカートは1万円前後するらしい。では、妻がいくらで買ったかというと……
950円。え?ちょっと何言っているかよく分からなくないですか……?!90%オフで最高の家族写真が撮れるなんて最高以外何者でもないのでは?!
メルカリの魅力はズバリ「欲しい商品が探しやすい」
妻にとってメルカリは、「スーパーで買い物をする」と同じレベルのカジュアルさらしい。そう言えばママになった女友達も「最近はメルカリばっかり見ている」と言っていた。
メルカリは、いわばフリマアプリだ。フリマは代々木公園に行けば開催されているイメージもあるが、現地に行っても欲しいものがあるかどうかは分からないリスクがある。リサイクルショップを活用するという手もあるが、こちらも同じく欲しいものがあるかどうか分からないというリスクがある。
いずれも現物を目の前で確認できるのはどちらも魅力ではあるが、それ以上に手間がかかりすぎる。
子連れの外出はとにかく大変だ。いつ、何が理由で子どもがグズりだすか分からない。可能であればノーリスクが良い。
だからこそ、メルカリなのだ。メルカリなら、
- とにかく出品数が多いので、欲しいものが探せる確率が上がる
- 欲しいアイテムを具体的に探すことができる
- 家から一歩も出ずに買い物ができる
という圧倒的な強みがある。むしろフリマやリサイクルショップだけではなく、複数ブランドを横断して欲しいものを探すのであれば正規店で探すよりも楽かもしれない!
例えば、そろそろ冬が近いということで、娘のためのアウターを探してみる。「女の子用のベビー服」でサイズは「80cm」または「90cm」、ブランドは通常価格で購入すると普段着としては手を出しづらい「プチバトー」、商品状態は「新品、未使用」または「未使用に近い」を選択。
その結果が、下記。「販売中のみ表示」にしても相当数がヒットする。
「プチバトー」を探していたら「ミニボーデン」というブランドに巡り合ってしまった。ブランドによってはタグが用意されず、「別のブランドのタグをお借りしています」と表示されていることもある。メルカリルール、大貧民のローカルルールと同じぐらい面白いな!
偶然巡り会えたブランドが気に入ったので、ミニボーデンだけで絞り込み検索をし、他に出品されているアイテムをチェック!
この条件だと少ないが、今後出品される可能性も踏まえて、「新着商品の通知設定」を登録。通知の頻度も「1日に2回」「1日に1回」「3日に1回」から選ぶことができる。
妻いわく、去年の冬に白いファミリアのカーディガンを探していた時に「シンプルなものほど一瞬で売れてしまうことが分かったから、通知を多い設定にした上で、こまめにチェックしてた!」と熱く語ってくれた。我が家のネット回線越しにそんな激戦が繰り広げられていたとは……。
値切り交渉含む購入に至るまでがエンターテインメント
メルカリを見ていると、意外と値下げ交渉が盛んに行われている。安く手に入るのはありがたいが、正直その交渉をするのが面倒、という気持ちの方が勝ってしまう。
それ以外の商品に関しては、妻の感覚では値切って当たり前だという。そもそもプロフィールに「値切り交渉可」と記している人もいることから、値切られる前提で価格設定している人も多そうだ。勝手なイメージだが、関西人はメルカリにおいて相当な交渉力を見せてそう……!
逆に人気商品は「絶対欲しい!」と思うものは値下げ交渉することなく、出品価格のまま購入する覚悟が必要だという。
お互い後悔しないために、気になることはズバズバと質問
気になる商品を物色していると、多くの商品にはコメントが付いている。
妻いわく、一般的には出品者も購入してもらいたいがために積極的にコミュニケーションをしてくれることが多く、汚れや傷などが分かる追加写真や商品の追加情報などは快く対応してもらえるとのこと。
例えば、過去に子供用の携帯できる補助便座を購入した際に、妻は出品者と以下のようなやり取りを行ったそう。
非常に細かい依頼内容だが、出品者も快く対応してくれていることが確認できる。
そう言えば、世間では常識を逸脱した交渉内容などが一部で話題になっていたが、僕が観測した範囲内ではそのようなぶっ飛んだ交渉は全く見かけなかった。むしろその逆で、需要と供給がマッチしたコミュニティが形成されているようにも思えた。
メルカリは互いにギブする素敵なコミュニティだった
メルカリは怖くなかった。その後、妻が娘の服を購入する一連の流れを横で見ていたが、やり取りはとてもスムーズ。あとは商品が到着するのを待つのみだ。
「人が使ったものはちょっと……」という人でも「新品・未使用」を探せば問題なし!意外と世の中には買ったけど使わなかったもので溢れているみたいだ。
今回は子供服を中心に妻のメルカリ・テクニックを学んだが、限られた期間しか使わないものや、いずれ汚れるものなどはあえて新品を購入するのではなく、メルカリで探すのは相当アリだ。むしろ「今年のトレンド」「今季の流行り」などに敏感な人でなければ、メルカリを活用した方が断然お得だ。
例えば、これから必要になるスノーウェアなどはウィンターシーズン中しか着ないため、メルカリでブランドやサイズなどを指定して買ってみてもいいだろう。キャンプ用品などもどのみち汚れるので使用回数が少ない商品を購入するのも手かもしれない。
ガジェットや衣類でも、一度しか使わなかった・着なかったというものも多数出品されているので、日々目を光らせていれば欲しいものが家から一歩も出ずに手に入るはず。僕は好きなブランドのアウターやキャップなどを物色中。結構楽しいので時間がすぐ過ぎていってしまう……!
今から始めても遅くないメルカリ。僕と同様にメルカリデビューが遅れている人は、この機会にチェックしてみてはいかがだろうか!
Mercari, Inc.
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posted with sticky on 2018.10.8