【レビュー】耐荷重15kgのバッグハンガー「Clipa(クリッパ)」が便利すぎて泣いた
皆さんはカフェやレストランに入った時、手持ちのカバンはどこにどのように置いているだろうか。もし荷物置き用の棚やカゴが用意されていればその中に入れるだろうが、僕のように普段から大きめのカバンを背負っている人はこれらのスペースに収まらないこともある。
カバンそのものが汚れるので可能であれば床には置きたくないんでどこかに引っ掛けられたらベストなのだが、当然そのようなスペースは用意されいない。それならば自分で用意すればいい!
今回紹介するのは耐荷重15kgのバッグハンガー「Clipa(クリッパ)」。机や椅子、ドアノブや取っ手などあらゆるところに引っ掛けることができ、何よりも僕の持ち歩いている重いカバンでも問題なく支えることができることが魅力。
バッグハンガーにしては高い3,000円という価格には抵抗がある人も多いかもしれないが、数百円で購入できるバッグハンガーとは耐荷重が雲泥の差。また、女性だけではなく男性が使っていても違和感のないデザインであることもポイント。
早速日々活用しているのだが便利すぎてもはや欠かせない存在になったので、早速紹介する!
主張しない無難なデザイン、カバンに付けて持ち運べる
まずは外観やサイズ感などをチェック。
「Clipa」には「ブラックシルバー」「つやなしシルバー」「つやなしゴールド」「つやありシルバー」「つやありゴールド」の5種類が用意されている。僕が購入したのは「ブラックシルバー」。
「Clipa」の外観
本体は至ってシンプル。購入前は「これほど小さいアクセサリが15kgもの荷物を支えられるのか」という不安はあったが、実際に商品を手にしてみて安心した。ヒンジの部分も含め作りがしっかりとしているような印象を受けた。
カバンを固定する部分は硬質ゴム素材らしきものを採用。滑り止め効果に加え、引っ掛ける机や椅子などの面を傷つけないように設計されている。リング内にはバネが仕込まれているため、開いた「Clipa」は勝手に閉じる仕様となっている。
「Clipa」のサイズ感
続いてサイズ感を簡単に紹介する。下記が「iPhone 6s Plus」と並べたところ。iPhoneの上に乗せるとちょうど画面の中に収まるぐらいの大きさであることが判明。
手で持つとこのようなサイズ感。ブレスレットのように手首に巻くとちょうど良い大きさだ。
カバンの取っ手などに付けても様になる
僕は元々カバンにカラビナ型Lightningケーブルを付けていたが、それに加えて今回から「Clipa」を付けることにした。
これが意外と様になるだけではなく、便利なのだ。僕は電車の中では基本的にカバンを前にして背負っているのだが、手に持っていた小さい手提げ袋やヘッドホンなどを「Clipa」に引っ掛けることによって両手を空けることができる。
どこでも簡単に引っ掛けられる!「Clipa」利用シーン
それでは続いて実際に「Clipa」を使用しているシーンを紹介する。
机の端から引っ掛けてみた
まずは机の横にカバンを掛けている様子。安定感も抜群でしっかりとカバンが吊り下げられている。15kgまで耐えられるということで、15インチ型「MacBook Pro Retina」や「Canon EOS 70D」などを持ち歩いている僕のカバンでも問題なし。
ドアノブに引っ掛けてみた
続いてドアノブに引っ掛けてみた様子。滑り止めの部分は役に立たず、本体の丸みのみで引っ掛けている状態ではあるが、特に問題ない。頻繁に動かすようであればドアノブと「Clipa」いずれも傷つきそうだが、数回の使用では目立った傷は見受けられない。
椅子の背もたれに引っ掛けてみた
リュックであればわざわざ背もたれに「Clipa」を使って引っ掛ける必要はないのでは、と思う人もいるかもしれないが、確かにその通り。リュックであれば普通に掛ければ良い。
ただ、もしこれがトートバッグなどだった場合はどうだろうか。背もたれの形によっては引っ掛けることが難しい。そこで、「Clipa」を活用すれば地面に置かずにぶら下げることができる。
他にもまだまだある「Clipa」の利用シーン
今のところ僕は上記3つの利用シーンしか体験することができていないが、他にもフェンスやベンチ、お手洗いやショッピングカートなど様々なシーンでも活用できる。
とにかくどこにでも引っ掛けることができる、耐荷重15kgのバッグハンガー「Clipa(クリッパ)」。輸入品ということもあり少々高価ではあるが、1つ持っておいて損はないので気になる人は買っておくべし!