Apple、自動運転車両の開発においてフォルクスワーゲンと提携か
Appleは過去数ヶ月間、自動運転車両の開発を進めており、The New York Timesによるとフォルクスワーゲンと提携したと報じている。具体的な契約内容の詳細は不明だが、契約の一環としてワーゲンバス「T6」を自動運転車両として開発を進めるとのこと。
これまでAppleはメルセデス・ベンツやBMWと提携に関する話し合いを進めていたが、複数の関係者によると、車両そのもののデザインなどに関する権限をAppleが求めたため、条件が折り合わず、契約には至らなかったと伝えられている。
開発スケジュールは当初の予定より遅れているとのことで、現在はAppleの自動運転に関するプロジェクトのメンバーのほぼ全員が「T6」をベースとした全自動車両の開発に関わっているとのこと。
今月15日にAppleは同社の自動運転技術用テスト車両数が55台にまで拡大したと報じられていた。使用している車両はトヨタの「Lexus RX450h」だが、トヨタとは契約に至ったという情報はない。
Appleが全自動電気自動車の開発に取り組んでいると報じられたのは2015年2月。翌年10月には開発を一旦停止し自動運転システムの開発に注力する方針に切り替えたことが判明し、自動運転システムにAR技術が導入されると報じられていた。
現状、どのような状態になっているかわからないが、少なくともプロジェクト自体は進められているようだ。
(via 9to5Mac)
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