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Appleのハードウェア売上は下り坂、サービス売上は最高を更新。2024年度第2四半期業績発表

欧米以外では10%前後の売上減が見られており、中国におけるiPhoneの需要低下も影響か

Appleは5月3日、2024年度第2四半期(2024年1月〜3月期)の決算を発表した。売上高は907億ドル、純利益は236億ドル。昨年同時期比で売上高は4.3%減、純利益は2.2%減となった。

ハードウェアの販売不振が原因と見られる。欧米以外では10%前後の売上減が見られており、中国におけるiPhoneの需要低下の影響も大きいとされる。サービス部門は過去最高売上を更新したが、ハードウェア売上減を賄うまでには至らなかった。

各種数値は以下にまとめた。参考にしてもらいたい。なおカッコ内は全て前年同期比となっている。

2024年度第2四半期(2024年1月〜3月期)の業績内容

売上高・利益・各デバイスの売上高

売上高 907億5,300万ドル(4.3%減
純利益 236億3,600万ドル(2.2%減
1株利益 1.53ドル
iPhone 459億6,300万ドル(10.5%減
Mac 74億5,100万ドル(3.9%増
iPad 55億5,900万ドル(16.7%減
ウェアラブル、ホーム、アクセサリー 79億1,300万ドル(9.6%減
サービス 238億6,700万ドル(14.2%増

地域別売上高

アメリカ 372億7,300万ドル(1.4%減
ヨーロッパ 241億2,300万ドル(0.7%増
中国 163億7,200万ドル(8.1%減
日本 62億6,200万ドル (12.7%減
アジア太平洋地域 67億2,300万ドル(17.2%減

詳細はプレスリリースを確認してもらいたい。

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執筆者g.O.R.i
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