買うべきor待つべき?Apple製品の買い時ガイド【2022年9月版】

「欲しい時が買い時」を大前提として、発売サイクルや報じられている噂をもとに「買い時」を解説

GoriMe Buyers Guide to Apple Products

買い物の基本は「欲しい時が買い時」。近年のApple製品は、自分の使い方に合う製品を選べばいつ購入しても十分満足できるが、大きな買い物をする以上「最新のものをなるべく長く使いたい」と思う人は多いだろう。購入直後に新モデルが登場して悔しくない人はいない。

Apple製品の買い時ガイド」では、発売サイクルや報じられている噂をもとにiPhone、iPad、Mac、Apple Watch、AirPodsなどの製品を今「買うべき」か「待つべき」を解説する。

大前提として、「今」ほしいと思っている製品があれば今買うべきだ。待つべき理由があるとすれば、直近30日以内に新製品発表の兆候が見られる場合のみ。それ以上は待っている時間が無駄だ。

報じられている噂を理由に、製品購入を延期するのも得策ではない。精度の高いリーカーやジャーナリストによる新製品の情報も、所詮は噂だ。今必要としているデバイスがあるなら、不便を我慢する時間よりデバイスを買い替えて有効活用できる時間を大事にしてもらいたい

なお2022年の発売が予想されるApple新製品の特徴や発売時期などは、別記事でまとめている。あわせて製品購入の参考にしてもらいたい。

iPhone

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iPhone 13シリーズは、mini以外「待つべき」

新型iPhoneは毎年9月から10月頃にかけて発売される2022年の新型iPhoneiPhone 14)は、9月8日に開催予定のイベント「Far out.」で正式発表の見通しだ。

iPhone 14」シリーズは6.1インチと6.7インチが2機種ずつの4モデル展開になり、ProモデルはiPhone史上初のパンチホールディスプレイを搭載するとの噂だ。通常モデルは従来どおりノッチになる。

チップとカメラの性能は必ず向上する。Touch IDの復活、USB-Cの搭載は期待できない。

「iPhone 14」シリーズを待つべきかは、カメラの重要度次第だ。チップ性能は違いが体感できない可能性が高い。デザインは大きく変わらない。目立った新機能は報じられていない。価格は値上げ濃厚だ。

カメラをそれほど重要視していないのであれば、待たずにiPhone 13を買って問題ないだろう

片手で操作できるminiサイズがほしい人は、待たずにiPhone 13 miniを買ったほうが良い。「iPhone 14 mini」は出ない可能性が高いiPhone 12 miniも販売が継続されているが、経験上、電池持ちの観点からおすすめできない。

iPhone SEは「買うべき」

iPhone SEは、3月9日に第3世代モデルが正式発表された。外観は全く同じだが、iPhone 13/miniと全く同じ構成を持つA15 Bionicチップを搭載し、5Gに対応した。

端末価格が数千円値上げしていることに加え、5G対応のためキャリアによってはSIMカードの交換手続きが必要とされる。5Gに対応したからといって、通信速度の改善は体感しづらい。「ホームボタン付きの安いiPhone」が欲しいのであれば、iPhone SE(第2世代)を検討したほうが良いだろう。

次のiPhone SE(第4世代)は、2024年頃の発売が有力。iPhone XRの筐体を使い回すと言われており、片手で操作できるTouch ID付きiPhoneがほしいのであれば、iPhone SE(第3世代)を買うべきだ。


iPad

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iPad Airは「買うべき」

iPad Air(第5世代)が、3月9日に正式発表された。見た目は前モデルと同じだが、M1チップ内蔵と5G対応が特徴。USB-Cポートは前モデルから最大で2倍高速になり、内向きカメラはセンターフレームに対応した1,200万画素の超広角レンズに改良された。

国内価格は値上げしているが、内蔵されているM1チップiPad Proのものと全く同じ。ハイエンドモデルと同じパフォーマンスを数万円安く手に入れられる。

iPad miniは「買うべき」

iPad miniは、今買っても問題ないだろう。2022年に新モデルが登場する噂はない。

iPadは「待つべき」

iPad(第9世代)昨年9月に発売されたばかりだが、新モデルが10月に披露される可能性が高い。

iPad(第10世代)は、発売以来のメジャーアップデートが期待されている。5GおよびWi-Fi 6に対応し、USB-Cポートの搭載、フラットデザインの採用など、他のiPadモデルに似たデザインに切り替わる。

iPad Proは「待つべき」

新型iPad Proは「M2」チップを搭載し、4年ぶりにデザイン刷新するとの噂だ。双方向充電を含むワイヤレス充電をサポートすると見られている。9月から11月の間に発表される可能性が高い。過去の新モデルは、2020年3月2018年10月2017年6月に発表している。


Mac

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MacBook Airは「買うべき」

AppleはWWDC22M2 MacBook AirM2 MacBook Proを発表した。M1 MacBook Airは販売終了せず併売されている。

MacBook Airを狙っていた人は、今が買い時だ。M2モデルは魅力的な新デザインと最新チップを搭載。円安の影響もあり価格は大幅に値上がりしているが、長く使えば”もとは取れる”。

M1 MacBook Airを買うという選択肢も大いにアリだ。多くのメディア、YouTuber、インフルエンサーはこぞって「M1 MacBook Airで十分」と言っていたことを忘れてはいけない。作業内容次第では、差は体感できないだろう。費用対効果は最も高い。

少しでも安く購入したい場合は、Macの整備済み品をチェックしてもらいたい。

M1 Mac miniは「待つべき」

Appleは10月にM1 Mac miniの新モデルを発表する可能性が高い。外観は変わらないと見られる。

待てるのであれば、待ったほうが良い

Mac Studioは「買うべき」

Mac Studioは、「Mac mini以上、Mac Pro未満」と位置づけられるデスクトップ型Mac。発表されたばかりのため、必要であれば躊躇することなく「買うべき」だ。

内蔵チップは、M1 MaxMacBook Proと同じ)またはM1 UltraM1 Maxを2枚組み合わせたもの)が選択できる。

Mac Studioと同時にStudio Displayが発表されており、両製品を組み合わせることで、販売終了した27インチiMacをの代わりになる。

Mac Proは「買うべき」

Mac ProのAppleシリコン化は確実だが、発表時期は不明。年内の発表は期待できず、最高性能を求めるのであればM1 Ultraチップ搭載のMac Studioを購入したほうが良い。

14インチ/16インチMacBook Proは「待つべき」

14インチと16インチのMacBook Proは、年内にM2 ProおよびM2 Maxチップを搭載したモデルが発表される噂がある。M2チップの進化にグラフィック性能が乗った改良が予想されており、外観などの違いはない。最高性能を必要とするのであれば、10月の発表を待つべきだ。


Apple Watch

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Series 7とSEは「待つべき」

Apple Watchは、毎年9月に発表される。2022年モデル(Series 8の特徴は、体温センサーの搭載とアクティビティトラッキング機能の改良。2年ぶりにアップデートされるApple Watch SEは、チップ改良がされる。いずれの機種も、外観に変化は期待できない。急ぎでなければ待つべきだろう。

今年は「Apple Watch Pro」の発表が期待されている。47mm以上のディスプレイサイズ、より高機能なアクティビティトラッキング、体温センサーの搭載、長時間バッテリーなどが特徴。Editionモデルを置き換えるため、価格も高いだろうが、Apple Watchの最上位機種が欲しい人は待つべきだ。

Series 3は「買うべきではない」

Series 3は、買うべきではない。ディスプレイは小さく、搭載チップも古い。購入しても快適な動作は期待できない上に、継続的なソフトウェア・アップデートも難しいだろう。


AirPods

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AirPodsとAirPods Maxは「買うべき」

AirPodsは、昨年10月に第3世代モデルが発表AirPods 2も販売は継続されている。AirPods Maxは、2020年12月に発表されて以来アップデートされていないが、直近で新モデルが登場する噂も立っていない。

いずれの製品も、今買っても問題ないだろう。

ただしAirPods Maxを製品は、製品として買うべきかは疑問が残る。Lightningポートの搭載、究極的にダサい充電ケース、単体で電源オフにできない仕様など、欠点が多い割には価格が高い。音質は満足度が高いが、収納しづらく持ち運びする機会がなくなり、使う頻度が上がりづらい。購入はよく検討したほうが良い。

AirPods Proは、ちょっと「待つべき」

一方でAirPods Proは、新モデルが年内に登場する可能性がある。噂によると、新デザインの採用、改良されたモーションセンサーの搭載、ロスレスオーディオの対応が特徴になるという。

急ぎでなければ、新モデルの登場を待っても良いだろう。

公開情報
更新日2022年09月01日
コメント(5件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:627207)

    カメラ目当てだから14シリーズ待つ理由があるんだけど値上がりそうだしXsだから13シリーズでも十分進化に満足できそうだなぁという気持ちもあります
    そして去年補償で交換してもらったし15シリーズ待って今年はミラーレス買ってもいいんじゃないかという無限思考ループに…

  2. 通りすがりの読者(コメントID:623425)

    そういえばAir5のバッテリー持ちは良好みたいですね
    かなり消費電力が違うはずなんですが
    Youtube再生ではAir5の方が持ちが良いみたい

  3. 通りすがりの読者(コメントID:623396)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:623387)
    A15搭載のmini6ですが電池持ちは良くないので 消費電力3倍のM1搭載は厳しいと思われます。 A15とM1比較 A15 150億トランジスタ 1.22倍(A14と比較) 消費電力5.2W M1 160億トランジスタ 1.37倍(A14と比較) 消費電力13.8W

    それをそのまま捉えるならiPad Air(第5世代)はA14搭載の第4世代と比べて
    酷い事になってるはずだしあまり意味はないと思うけど。
    最も、早くても2023年以降だと思われる次のminiにM1ってのも随分今更だから
    そっちもどうかなとは思うけども。

  4. 通りすがりの読者(コメントID:623387)

    A15搭載のmini6ですが電池持ちは良くないので
    消費電力3倍のM1搭載は厳しいと思われます。

    A15とM1比較
    A15 150億トランジスタ 1.22倍(A14と比較) 消費電力5.2W
    M1 160億トランジスタ 1.37倍(A14と比較) 消費電力13.8W

  5. toripiyo(コメントID:623386)

    iPad miniのM1搭載はあと1~2年くらい先になりそうですかね
    pro12.9持ってるし買おうかな…

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