新型iPad Pro、正式発表!USB-Cを搭載、ホームボタンを廃止してベゼルレスに
Appleは10月30日、スペシャルイベント「There’s more in the making」にて新型iPad Proを正式に発表した。
11インチモデルと12.9インチモデルが用意され、2017年の10.5インチモデルと12.9インチモデルと比べていずれも一回り小型化している。6.9mmから5.9mmに薄型化され、25%軽量化。
噂通りベゼルレスディスプレイを搭載し、ホームボタン廃止。縦向き・横向きどちらでも利用できる「Face ID」が採用されている。
Lightningポートも廃止され、代わりにUSB-Cポートを搭載。ディスプレイへの出力にも対応し、ケーブルを接続すればiPhoneを充電することもできるという。便利!
搭載されている「A12X Bionic」は「iPhone XS/XR」シリーズに搭載されている「A12 Bionic」よりもさらに高速とのことで、CPUは8コア、GPUは7コア。シングルコアスコアは35%向上、マルチコアスコアは90%も向上しているという。
新型Apple Pencilも登場し、マグネットで本体にくっつき充電できるように。持ち運ぶ時に便利なるだけではなく、使おうとした時に電池切れになる心配が無くなりそうだ。
本日10月30日に予約受付が開始され、11月7日に発売予定。
ついにベゼルレスに……と言いたいが、意外とベゼルはある
ホームボタンが廃止されてディスプレイが大型化、本体サイズが小型化
ホームボタンが廃止されたお陰で10.5インチモデルと比較して一回り小さくなっているが、ディスプレイサイズは11インチに。
ディスプレイの解像度は2,388 x 1,668ピクセル。ピクセル密度は264ppi。
12.9インチモデルに関してはディスプレイサイズを保ったまま、筐体を小型化。
薄さはなんと5.9mm!本体重量も25%軽量化
現行モデルでも十分薄いiPad Proだが、最新モデルはなんと5.9mmに!さらに薄くなり、小型化したことによって重量も25%軽量化したとのこと。
ベゼルレスになったので、「Face ID」搭載
さらにパフォーマンスが向上した「A12X Bionic」搭載
CPUは7nmプロセスを採用した「A12X Bionic」を搭載。
「A12X Bionic」の中身はというと、CPUが8コアでGPUが7コアというモンスタースペック。CPUの8コアのうち、4コアが高パフォーマンスコア、4コアが効率パフォーマンスコア。
CPUのシングルコア性能は35%も高速化されているとのこと。
このパフォーマンスは、全PCの92%よりも高速だという。それはそうだ……!
ストレージ容量1TBモデルを用意
LightningではなくUSB-Cを搭載
LightningポートではなくUSB-Cポートを搭載!
これによってカメラなどの外部デバイスに接続して使うこともできる。
iPhoneを充電することもできるらしい!最強のモバイルバッテリーになるってことだね!
新型Apple Pencilはマグネットで充電可能
新型Apple Pencilも登場し、噂通りジェスチャー操作に対応。iPad Proはマグネットを100個以上搭載し、それらを利用してApple Pencilの新モデルを本体にくっつけて充電することが可能に。
「Smart Keyboard Folio」も発表
新しい対応キーボード「Smart Keyboard Folio」も登場。
10月30日に予約受付開始、11月7日に発売へ
いずれも64GB・256GB・512GB・1TB構成が用意され、10月30日に予約受付を開始し、11月7日に発売される。11インチモデルの価格は799ドルから、12.9インチモデルの価格は999ドルから。
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