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「完全全画面は2030年まで実現しない」新型iPhoneのロードマップ

iPhone 18 ProはDynamic Island縮小に留まり、20周年記念モデルでも従来デザイン継続か

Cutout of iphone models until 2030

2030年までのiPhoneディスプレイ進化予想が明らかになった。著名なディスプレイアナリストのRoss Young氏が予想している、来年のiPhone 18 Proから2030年の完全全画面モデルまでの詳細なロードマップを可視化した画像が公開された。

Young氏の予測は他の著名リーカーの情報と一部で食い違いを見せており、Appleの次世代iPhone戦略について新たな議論を呼んでいる。特に注目すべきは、完全全画面デザインの実現時期が従来の予想より大幅に遅れる可能性が示唆されている点だ。

iPhone 18 ProはDynamic Island縮小、パンチホールではない

来年登場予定のiPhone 18 Proについて、Young氏はDynamic Islandがより狭くなると予測している。これは、AppleがFace IDコンポーネントの一部をディスプレイ下に移動させることで実現されるという。

一方、The Informationは同モデルでフロントカメラ用の小さなパンチホールが左上角に配置されると報じていたが、Young氏はこの見解に反対している。BloombergのMark Gurman氏も来年のiPhoneモデルでDynamic Islandのサイズが縮小されると述べており、複数の情報源がパンチホール説よりもDynamic Island縮小説を支持している形だ。

2027年20周年記念モデルでも完全全画面は実現せず

2027年のiPhone 20周年記念モデルについて、Young氏は縮小されたDynamic Islandが継続される予測している。これは、Gurman氏が主張する「真の無中断ディスプレイ」実現とは異なる見解となっている。

興味深いことに、Young氏は2028年にAppleが全てのFace IDコンポーネントをパネル下に配置し、セルフィーカメラのみがパンチホール式として左上角に残ると予想している。これは、The Informationが来年のProモデルで実現すると報じたデザインに似ている。

完全全画面デザインは2030年まで待つ必要あり

多くのユーザーが期待する完全全画面デザインについて、Young氏は2030年まで実現しないと予測している。これは従来の予想より3年遅い時期となる。

Young氏は自身の2030年までのiPhoneディスプレイロードマップについて「かなり確信している」と述べている。開発者のFilip Vabroušek氏がこの予測を視覚化した画像を作成し、Young氏も承認している。

なお、Vabroušek氏の画像には、Gurman氏が別途主張する20周年記念iPhoneの湾曲ガラスエッジと極薄ベゼルの要素も組み込まれている。ただし、Young氏の承認はディスプレイ進化の時系列についてのみであり、湾曲デザインについては情報を持っていないとしている。

この予測が正しければ、Appleファンは完全全画面iPhoneの実現まで5年以上待つ必要がある。一方で、毎年着実にディスプレイ技術が進歩し、より洗練されたデザインが実現されていくことになりそうだ。

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執筆者g.O.R.i
コメント(2件)

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  1. g.O.R.i(コメントID:705982)
    コメント先:通りすがりの読者(コメントID:705980)
    今年のiPhone 17は、世界中で買い替えが起こりやすいタイミングのようですね。 その後のタイミングを考えると、2030年に一気に完全全画面が普及するかもしれないですね。

    なるほど鋭い!!!!!!そうかもしれませんね👀

  2. 通りすがりの読者(コメントID:705980)

    今年のiPhone 17は、世界中で買い替えが起こりやすいタイミングのようですね。
    その後のタイミングを考えると、2030年に一気に完全全画面が普及するかもしれないですね。

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