【レビュー】「PORTER DUO BOSTON BAG」は何でも入るオールマイティで頑丈なボストンバッグ
僕は基本的にリュックやバックパック派だ。理由は何よりも肩が疲れないから。両肩に負荷が分散し、長時間歩いていても苦にならない。
ただし、外に出ただけで汗だくになるこの季節にリュックを背負うのは酷だ。「MacBook Pro Retina 15インチ」に「Canon EOD 70D」を入れただけでも軽く2kg以上になる。当然、リュックなんかを背負った日にはTシャツの背中が汗で変色してしまう。僕は汗をかく量も人一倍多いので、さすがに恥ずかしい。
夏は身体に付くようなカバンはNG。だとすれば、トートバッグやボストンバッグしか無い!このことから僕は現在、吉田カバンのボストンバッグ「PORTER DUO BOSTON BAG」を活用している。15インチのパソコンと一眼レフカメラを入れるだけの十分なスペースがあるだけではなく、着替えや書類、モバイルバッテリーなど色々と放り込んでも持ち手がちぎれたりする心配がない頑丈さが魅力だ。
「PORTER DUO BOSTON BAG」を使い始めてから大分経っているが、とても気に入っているので紹介しておく!
大容量、頑丈、そして防水仕様が嬉しい!ポケットが多いのも魅力
熱烈なポーターファンと言う訳ではないが、吉田カバンの製品は手にする度にクオリティが高いと感じる。作りが丁寧で頑丈なのは重いものを常に持ち歩いている僕としてはとても大事。今回も見た目はもちろん気にしていたが、何よりも耐久性を重要視していた。「PORTER DUO BOSTON BAG」はこの条件を満たしてくれているので、毎日安心して持ち運ぶことができている。
それでは早速外観から紹介したいと思う。まずは買ったばかりの状態。PORTERのアイコン。このキャラクターの存在を今回購入して初めて知った。
カバンの大きさは横幅480mm、高さ250mm、マチが210mmとなっている。カバンそのものの重さは約1kg。
この写真で伝わるか分からないが、とにかく容量には余裕がある。夏場であれば僕はこのカバンの中にMacとカメラ以外に2泊分の着替えを入れても十分収まるぐらいには大きい。
ポケットが多いのも魅力だ。後ほど紹介するが、パソコン用収納ポケットもあるのもグッド!
内側だけではなく、外側にもポケットは多数。モバイルバッテリーや名刺、ペンなどとっさに必要となるモノや頻繁に出し入れすることが多い小物を入れている。ファスナーは水の侵入を防ぐ防水ファスナーが採用されているため、突然のゲリラ豪雨に打たれてしまっても、しっかりとチャックを閉めていれば中身は安全だ。
パソコン専用の収納ポケットも用意されているのも良いのだが、15インチモデルに変えてしまった、ケース付きでは入れることはできない。僕は必ずケースと共に持ち運びたい人なのでやらないが、ポケットはクッション性もあるため、PC本体をケース無しで入れても恐らく問題ない。
パソコン用収納ポケットのサイズは360mm ✕ 180mm。横幅358.9mm、奥行きが247.1mmある15インチ型「MacBook Pro Retina」は残念ながら収まらない。
僕は「Golla 15インチスリーブ Terry for MacBook」を使って持ち歩いているため、このような形でカバンの中に収めている。代わりにパソコン収納ポケットは書類を入れるために使っているので、結果オーライ!
パソコン収納ポケットの反対側には小物を入れることができるポケットが用意されている。ここには小物や書類などを入れてある。大きめの小物ポケットにはiPad miniが収まるサイズなので一時期入れたりもしていた。
頑丈で容量が大きいという、僕にピッタリなカバンである「PORTER DUO BOSTON BAG」。デザインもポップすぎずフォーマルすぎず、どのような格好をしていても持ち運びやすいことも気に入っている点だ。
残念ながらAmazonでも吉田カバン公式サイトでも在庫切れとなっている模様。再入荷の目処も立っていないと書かれていることから生産終了したかもしれない。
増税に託けて勢いで購入した「PORTER DUO BOSTON BAG」は買って正解だったと夏になって改めて思った。もし店頭で見かけた場合はとても良いカバンなので、手に取って見てみてくださいな!