MacBook Pro(2019)のコンセプトイメージが公開ーーFace ID対応、極薄ベゼル、有機ELなどを想像
Appleは2019年、デザインが完全に刷新されたMacBook Proを発表するとTFIのアナリストMing-Chi Kuo氏が予想している。その内容によると、15インチモデルは最大16.5インチのディスプレイを搭載し、13インチモデルは32GBのRAMが搭載可能になるという。
現行モデルからデザインが大きく変わったMacBook Proとは、一体どのような見た目になるのだろうか。BehanceにMacBook Pro(2019)のコンセプトイメージが公開されていたので、紹介する!
Touch Barは(なぜか)健在、キーボードも見直し
このコンセプトイメージ自体は2018年8月8日に公開されたもの。作者はMac miniのコンセプトイメージを手掛けたViktor Kádár氏。
筐体は現行モデルと比べてすべての角が丸みを帯びたデザインとなっていて、ディスプレイ周りのベゼルはさらに薄型化されている。上部には「Face ID」が搭載され、ディスプレイの裏側に配置されていることを想像している。
ディスプレイは有機ELでHDRをサポート。最大で120Hzのリフレッシュレートが得られる「 ProMotionテクノロジー」に対応し、画面の明るさはなんと1,000ニト。
キーボードには「形状記憶アロイ・バタフライ式」を採用していることを想像、電池持ちは最大16時間を実現しておきながらも、13インチモデルは厚さ11mm、1.05kgという本体重量に設定されている。
何を想像しても自由なはずのコンセプトイメージにTouch Barを残していることは極めて残念ではあるが、ここでは触感フィードバックがあることを想像している模様。触感フィードバックはあった方がいいけど、あったとしてもいらないなあ。
もちろん、13インチのMacBook Proユーザーが常に熱望しているdGPUも想像し、16GBのHMB4メモリを搭載していることになっている。「Thunderbolt 4」搭載によって8Kディスプレイを2枚も出力できるそうだが、冷静に考えてそれほど高解像度のディスプレイを2枚も13インチから出力したら熱で本体が爆発しそう。
あくまでもコンセプトイメージではあるが、次期モデルが「Pro」の名前に恥じないスペックアップを実現してくれることに期待したい!以下、どうぞご覧あれ!
(via 9to5Mac)