4インチ型iPhone、アメリカでは根強い人気ーーiPhone利用者の約40%
【image via Janitors】
先日、Appleが4インチ型「iPhone 5s Mark II」の出荷を準備していると報じられたが、市場のニーズを考えると4インチ型iPhoneを用意することは避けられないのかもしれない。
Consumer Intelligence Research Partners(PDF)によると、「iPhone 5s」や「iPhone 5c」などの4インチ型iPhoneは未だにアメリカでは根強い人気があることが明らかになった!
アメリカで利用されているiPhoneは1億台以上
この調査結果は2015年9月末までの情報がまとめられている。アメリカ国内で利用されているiPhoneの台数は1億100万台を突破し、そのうちの約6割にあたる5,800万台が「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」のいずれかであるとのこと。
興味深いのは2015年に入ってから「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」の割合が増え続けているということ。特に6月頃は秋に発売されるであろう次期iPhoneに向けて買い控えをする人が増え、割合は横ばいまたは減少するかと思っていたが、表を見る限りでは増える一方だ。
さらに、注目すべきは「iPhone 5s」と「iPhone 5c」の割合。2014年6月からほとんど変化はなく、2015年9月時点では実に4割弱のシェアを占めていることが分かる。
「iPhone 5s/5c」からの乗り換えも含め現在は最新モデルを使っている人が増えていると予想されるため、4インチ型iPhoneを使っている人の割合は減っていると思われるが、それでも4インチ型iPhoneに対するニーズは依然として強いようだ。
「iPhone 5s Mark II」はいつでも出荷可能な状態にあるという。4インチ型iPhoneの噂が度々報じられていることから、来年早々に披露されるかもしれない。
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(via MacRumors)
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