「Macworld/iWorld」、2015年は開催されないことが明らかに
【img via MacWorld by SFBart in Palm Springs】
かつてはAppleも参加していた大規模なイベントがついに終焉を迎えたのかもしれない。
1985年から開催され、以降30年間毎年開催されていた「Macworld/iWorld」を2015年は開催しない、ということを主催者であるIDG World Expoが発表した。
「MacIT 2015」は開催予定
「MacWorld/iWorld」は1985年、「Macworld Conference & Expo」としてサンフランシスコで開催。アメリカだけではなく、ニューヨークや日本国内でも開催されていた世界規模のイベントだ。日本国内では幕張メッセや東京ビッグサイトで開催されていた模様。
元々「Macworld Conference & Expo」という名のイベントで「Macworld Expo」と呼ばれていたが、2012年1月に「MacWorld/iWorld」という名称に変更している。
最近は注目のイベントとして話題にならないが、数年前まではAppleファンにとって欠かせないイベントの1つだった。というのも、かつてAppleも直接参加していたから。2007年には初代iPhoneを発表したのも「MacWorld/iWorld」なのだ。
Appleは同イベントから2009年1月に撤退。その後、WWDCにて新製品・新サービス・新技術の発表を行う方針に転換している。
なお、「MacWorld/iWorld 2015」は開催されないことが決定したが、デベロッパー向けのカンファレンスである「MacIT 2015」は開催される予定とのこと。
(via 気になる、記になる…)
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