「iPhone 4」を持っている人が「iPhone 4S」に乗り換えるべき6つの理由
iPhone 4S発売で他のことが手につかない僕だが、中には「iPhone 4と見た目変わらないし、ちょっとスペックアップしたぐらいなら買わない」という人もいるようだ。
「おかしいって!!絶対変えた方がいいって!!!一緒に並ぼうよ!!!」
と、毎日のようにギャーギャー騒いでいるのだが、なかなか分かってもらえない。それでも僕としては「多くの人に新しいiPhoneを買って一緒にこの感動と興奮を分かち合いたい!」と思っているので、僕なりにiPhone 4を既に持っている人があえてiPhone 4Sに乗り換えるべき理由について考えてみた。
普段の操作が快適になる
【img via Engadget】
A5チップはデュアルコアCPUのA5チップを搭載し、2倍早いCPUと7倍早いグラフィック性能を誇る。…と言われてもいまいちピンとこないのだが、確実に言えるのは普段の何気ない操作や動作が大幅に高速化されて快適になる、ということ。
僕はiPhone 4とGalaxy S2の両刀使いなのだが、1.2GHzのデュアルコアCPUを搭載するGalaxy S2の動作のスムーズさは尋常ではない。スペックが低いとカクカク動作することも少なくないAndroid OSなので、デュアルコアCPUの搭載がもたらす高速化は確実。デュアルコアのA5チップを搭載したiPhone 4Sであれば、iPhone 4よりさらに快適になることは間違いない。
コンデジいらずのカメラ搭載
【img via Engadget】
以下の記事にも熱く書かれてあるが、iPhone 4Sに搭載されたカメラは本当にすごいらしい。iPhone 4Sで撮られたサンプル写真が美しすぎて、いざiPhone 4Sを使うようになったらコンデジなんていらないのではないかと思うほど。まあ、僕コンデジ持ってないんだけどさ。
iPhone 4Sのカメラスペックをザッとまとめるとこんな感じ。
- 8メガピクセル/3264×2448
- F2.4(iPhone 4よりも73%明るくなります。)
- 顔認識あり
- 動画撮影はフルHDの1080p
- レンズは5層(iPhone 4よりも30%シャープな画が撮れる。)
- ハイブリッドインフラレッドフィルター搭載(まるでデジタル一眼! より鮮やかな色になります。)
- 手ぶれ補正&ノイズキャンセリング機能つき
- 0.5秒間隔で撮影可能(iPhone 4よりも33%キャプチャが速く。)
via Gizmodo
ただ画素数が上がっただけではなく、写真撮影周りのエクスペリエンスが全てグレードアップしたのである!!Flickr内だけでも最も使われているカメラはiPhone 4なので、日常的にiPhoneで写真を撮る人も多いはず。どうせ撮るなら良いカメラで良い写真を撮ろう!
電池持ちが良い(らしい)
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iPhone 4Sは電池持ちが良くなったと発表されたが、先日書いた通りあくまでも連続通話時間の話だけであって、連続待受時間については100時間も短縮されている。こればかりは買って試してみるしかないと思うが、プレゼンで正々堂々と発表するぐらいなのでそれなりに電池持ちの改善が体感できるはず。期待、大!
新しいOSには新しいハードウェア
【img via Engadget】
iPhone 4に搭載されいてるA4チップで動作が遅く感じたことはないし、操作が引っかかることも殆どない。
iOS 4が発表された頃、iPhone 3GSユーザーは端末の動作が重くなると不満が爆発していた。僕のiPhone 4にはiOS 5のGMを入れているが、幸いにも特に重くなることなく非常に快適に使えているので恐らく3GSの時のような心配はいらないはず。
だが、新しいOSを快適に使うには新しいハードを買ったほうが良い。これは何の根拠もないが、いくら毎回新製品が出るたびに買い換える熱烈なファンいるとは言え、理想を言えばできる限り多くの人に端末が出る度に機種変更して欲しいはず。であればもちろん既存の端末でも動くが、最大限力を発揮するためには新しいハードウェアの方が快適でしょう!!
最大ダウンロード速度14.4Mbps対応
【img via Engadget】
GSMモデル(国内だとソフトバンクモデル)についてはHSDPA対応なのでダウンロード速度が最大14.4Mbpsまで出せる。そもそも繋がらなければ意味がないという議論は一旦置いておいて、実際に繋がったときに最大速度が今までの2倍になるのは嬉しいことだ。特にスマートフォンの性質上大容量のコンテンツを扱うことが多いので、通信速度が高速化されるのは大歓迎だ。
iPhone 4なら高く売れるかも
【img via Engadget】
誰だって新しいハードウェアが出たらそれを手にしたいと思うが、どうしても費用で折り合いがつかずに諦める人が多い。資金調達に思い悩んでいる諸君に朗報だ!なんと、今回はiPhone 4をApple側が買い取ってくれる可能性がある。
9to5MacによるとアメリカのiPhone 4ユーザーには最大200ドルのキャッシュバックが用意されている。日本のApple公式ページでは具体的な内容は明記されていないが、「現在利用中のお客様のために多彩なアップグレードオプションをご用意しています。」と書いてあるので、これは期待できるのでは!?アメリカと同じように2万円ぐらいのキャッシュバックしてくれないかなあ(円高無視ッ)。
「2万円返ってきたとしてもまだまだ資金不足だ!」という人は、同様に買い取ってくれるお店に売ることをオススメする。どれぐらいの値段で売れるか不明だが、iPhone 4なら比較的高値で買い取ってくれるところも多いはず。
まとめ:iPhone 4S、買いましょう!
iPhone 3GSが発売された時も今回と非常に似たような形でアップグレードした。僕はiPhone 3Gを3ヶ月しか使わずにiPhone 3GSに買い換えたが、あまりにも快適すぎて絶叫した。iPhone 4を上回るユーザーエクスペリエンスを持ったiPhone 4S。みんなの悩みの種である資金調達方法も紹介したので、後は予約するなり当日並ぶなりしてiPhone 4Sをゲットしましょう!!