iPhone 14 Proの常時表示ディスプレイ、バッテリーへの影響は?検証動画が公開
条件次第では20%も多くバッテリーを消費すると判明
iPhone 14 ProとiPhone 14 Pro Maxは、ProMotionテクノロジーを活かした「常時表示ディスプレイ」をサポートする。iPhoneのロック画面を消しても、時計、ウィジェット、壁紙がうっすらと表示される機能だ。
iPhoneのディスプレイを付けずに必要最低限の情報を確認できる便利な面がある一方で、バッテリーは消費する。YouTubeチャンネル「PhoneBuff」が1月5日に公開した最新動画で、常時表示ディスプレイのバッテリー消費を検証している。
屋内の明るさでの使用を再現した検証では大きな差は見られず、8時間でのバッテリー消費は、壁紙あり・なし問わず2%だった。無効化したiPhoneのバッテリーは減らなかった。
続いて屋外の明るさでの使用を再現した検証では、時間が立てば立つほど差が大きく開いた。8時間での消費は2〜3%と変わらなかったが、24時間経過後、壁紙ありの常時表示ディスプレイは無効化状態と比べてバッテリーが20%減っていた。
実際のバッテリー消費は個人の使い方や使用環境によって大きく異なるが、特にiPhoneを屋外で長時間使用する人は要注意。必要なければ無効化しておこう。
なお常時表示ディスプレイはiPhone以前に、Androidスマートフォンで実装されている。バッテリー消費をGalaxy S22 Ultraと比較した検証では、両機種とも24時間後のバッテリー残量は同じだった。
余談だが、PhoneBuffの検証でiPhoneで機内モードを有効化した際に、24時間経ってもバッテリー消費が行われない省電力性能の高さには驚かされた。
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それが「屋外での明るさを再現した」という表記になります!
他のサイトでは、光度を上げて20%減ったと書いてありましたので、補足しときます