Macで半角・全角カタカナ・英数を切り替えるキーボードショートカット
Macで入力している文字を半角カナに手っ取り早く変換するためにはどうすればいいのか。もしくは、全角英数字しか受け付けないという時代遅れの今すぐに滅びてもらいたい入力フォームで入力した文字列を全角英数字に変換するためにはどうすれば良いのか。
入力候補の中から選ぶのはハッキリ言って面倒だ。本記事ではMacで半角・全角カタカナ・英数を切り替えるキーボードショートカットを紹介する!
ショートカットキーで半角・全角カタカナ・英数を素早く切り替える
何を隠そう、僕はWindows上がりなのでこれまでは「F8」や「F10」を使ってきた。普段自宅ではトリプルディスプレイ環境で外部キーボードとマウスを使用しているため問題ないが、「MacBook Pro(2016)」単体で使用しているときはTouch Barを都度呼び出してタップするわけにもいかない。
これを機にMac本来のキーボードショートカットを覚えようと決意。とは言え、macOS純正の日本語入力システムではなく、長年愛用している「Google日本語入力」のキー設定を「ことえり」に変更して使用する方針を取っている。
この状態で半角・全角カタカナ・英数を素早く切り替えることができるショートカットキーは下記の通り:
変換内容 | キーボードショートカット |
---|---|
全角カタカナ | control + K alt/option + X alt/option + F2 F7 |
全角英数 | control + L alt/option + C F9 |
半角カタカナ | control + ; alt/option + A alt/option + f4 F8 |
半角英数 | control + J alt/option + Z F10 |
いくつか選択肢を用意したが、個人的に最もオススメなのは「control」キーを使用したキーボードショートカット。
実際これまで使用してきた「F7」「F8」「F9」「F10」も使い続けることができ、他にも「alt/option」キーを使用する方法もあるが、個人的には「control」キーを使用したキーボードショートカットがタイピング時における基本ポジションから最も効率良く変換し易いからだ。
ここでUS配列のキーボードを使っている人は、「control」キーも「alt/option」キーもほとんどキーボード上の位置は変わらないのでは、と思う人もいるかもしれない。
実は、US配列の人は日常生活においてほぼ使うことのない「caps lock」キーを「control」キーに変更することによって一気にこのキーボードショートカットが使いやすくなるのだ。変更方法は下記記事を参考にどうぞ!
最後に、「control」キーを使用した半角・全角カタカナ・英数を切り替えるキーボードショートカットをUS配列のキーボードを使った早見表としてまとめてみた。使用するキーは「J」から「:/;」まで。
これでハンカクもゼンカクも簡単に変換できるようになるはず!どうぞお試しあれ!