Macの「プレビュー」アプリで写真のExif情報を確認する方法

Macの「プレビュー」アプリを活用すればアプリのアイコン画像抽出やPDFファイルの圧縮も可能だが、写真のExif情報も確認することができる。

Exif情報とは「Exchangeable image file format」の略で、富士フイルムが開発し、当時の日本電子工業振興協会 (JEIDA)で規格化された、写真用のメタデータを含む画像ファイルフォーマット（参考：Wikipedia）。

撮影日時や写真のサイズなどはもちろんのこと、シャッター速度や絞り値、ISO感度、フラッシュの有無なども明記され、場合によってはGPS情報（経度・緯度・標高など）も含まれる場合がある。

本記事ではMacの「プレビュー」アプリを活用して写真のExif情報を確認する方法を紹介する！

ツール ＞ インスペクタを表示 ＞ 詳細情報

Exif情報を確認したい写真を「プレビュー」アプリで開く。

メニューバーにある「ツール」から「インスペクタを表示」をクリック。写真を表示後、キーボードショートカット「command + i」でも同様にインスペクタが表示される。

普段あまり目にしないかもしれないが、これがインスペクタの画面。ここに表示されている画像の各種データがまとまっている。デフォルトでは「一般情報」が表示されるため、左から2番目のタブである「詳細情報」をクリック。

「詳細情報」の中にはさらに「一般」「Exif」「JFIF」「TIFF」という4つのタブがあるが、今回の目的は「Exif」。クリックするとこの写真に関する各種データがまる分かりだ。

何かしらの理由で写真のExif情報を確認したいという場合は上記方法で確認してみるべし！