iPhone 8、虹彩センサーによる生体認証機能を搭載か?!
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Appleは次期iPhoneにおいて指紋認証に加えてまた新しい生体認証システムを搭載しようとしているようだ!
Digitimesが業界関係者から得た情報として、iPhone 8は有機ELディスプレイを搭載しワイヤレス充電に対応することに加え、虹彩スキャナー機能が備わっていると報じている!
「iPhone 7s/7s Plus/8」の3モデル、例年通り9月発表
Appleは既にチップやパーツのサプライヤーに対して試作を開始するように命じている模様。これは例年に比べて時期的に早く、2017年第1四半期の後半には新モデル用の部品が各社から提供される見通し。
Digitimesは昨年7月に2018年に発表されるiPhoneが「網膜スキャン機能」を搭載すると伝えていた。今回噂されている虹彩認証とは全く異なる技術だが、Appleが指紋認証以外の生体認証システムの実装を検討している可能性は高そうだ。
本日、2017年に発表される新型iPhoneは全3モデルがワイヤレス充電に対応すると伝えていたKGI SecuritiesのMing-Chi Kuo氏も、今年1月に発表したレポートの中で、次期iPhoneが」Touch IDと顔認証を組み合わせた2段階認証技術を開発していると伝えている。
将来的に顔認証技術が指紋認証を置き換える可能性もあるとのことだが、この新技術はまだ開発の初期段階であると言われているため、2017年に登場する新型iPhoneに実装される可能性は低いのではないかと個人的には考えている。
とは言え、Cowen and CompanyのアナリストTimothy Arcuri氏がAppleのサプライチェーンから入手した情報によると、次期iPhoneは顔認証技術を可能にする新しい赤外線センサーを搭載するという噂もある。
ただでさえ個人情報が詰まったデバイスであるだけではなく、「Apple Pay」の登場によって財布の代わりにもなりつつあるiPhone。指紋認証に加えて虹彩認証を搭載することによってiPhoneのセキュリティ性能をさらに高めることがAppleの狙いではないかと予想されるが、実装されるのは少なくとも来年以降になりそうな予感だ。
(via MacRumors)