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iPhone 8、量産開始は11〜12月にずれ込む可能性

Iphone 8 mockup and case screen protector

iPhone 8の発売時期が当初の予定よりも大幅に遅れる可能性が再度、浮上している。

Economic Daily Newsによると、iPhone 8は11月〜12月まで量産が開始されず、発売直後における出荷可能台数も小規模に留まると報じている。

有機ELディスプレイを搭載するiPhone 8の製造を担当するFoxconnは6月2日、iPhone 8の量産開始を宣言したと報じられていたが、FoxconnおよびPegatronは量産が開始できる基準まで歩留まり率が達していない、と伝えられている。つまり、まだ量産が開始できていない、という状況のようだ。

「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」も量産開始に遅れ?

FoxconnはiPhone 8の出荷数の95%、および、「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」の一部の製造を担当。Pegatronは「iPhone 7s」の出荷数の65%、および、iPhone 8の一部を担当。Wistronは主に「iPhone 7s Plus」の製造を担当する。

製造担当企業 iPhone 8 iPhone 7s iPhone 7s Plus
Foxconn 95% 一部 一部
Pegatron 一部 65%
Winstron 100%?

iPhone 8の発売遅延は以前からされていたが、情報元によると、同時に発表される「iPhone 7s」および「iPhone 7s Plus」も遅れているとのこと。これらの2モデルは8月頃に量産開始予定となっていて、通常より1〜2ヶ月遅れている

次期iPhoneが例年より遅れているという情報は、毎年この時期になると報じられているようなイメージもあるが、今回ばかりは大幅な遅延になるかもしれない。4月24日時点において、iPhone 8の量産開始時期は10〜11月頃に延期されると伝えられ、5月には次期iPhoneは10月に発売と今回の情報元でもあるEconomic Daily Newsが報じていた。

その後、比較的情報の精度が高いKGI証券のMing-Chi Kuo氏がiPhone 8の出荷数は「最悪の事態」になるとの見解を発表。その後、7月半ばにはAppleが3D顔認証機能およびワイヤレス充電に関するソフトウェアの問題に直面しているとつたえられ、3-4週間ほどの遅れが発生すると伝えられていた。

本体の発売時期とは別に、2017年のiPhoneが全モデル対応するとされているワイヤレス充電機能は残念ながら発売当初はサポートされず、後日のソフトウェアアップデートで利用可能になるという噂もある。

iPhone 8に関しては、未だに「Touch ID」の運命が定かではない。「Touch ID」は搭載されず代わりに3D顔認証を採用という説もある一方で、「Touch ID」は電源ボタンに内蔵されるという説もある。

これまでの情報が正しいのであれば、今年のiPhoneは過去にないほど入手困難になりそうだ。困ったなあ。

(via MacRumors

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執筆者g.O.R.i
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