MacのCPU温度、ファンの回転数、RAMの使用量を表示してくれるウィジェット「VitalSigns」
電子機器は熱に弱い。Macの場合、冷却台や冷却ファンなどを導入することによって熱暴走することを未然に防ぐことができるが、その熱対策、本当に効果を発揮しているのだろうか。
僕の場合、「LG 5K UltraFine Display」を2枚も出力している関係で本体が熱暴走してしまい、現在はエレコム製2WAY USBクーラー「FAN-U177BK」を導入したが、発熱の原因であるCPUやGPUの温度が本当に落ちているのかどうか、気になっていた。
そこで、MacのCPU温度、ファンの回転数、RAMの使用量を表示してくれる、通知センターに表示できるウィジェット「VitalSigns」を試したので、紹介する!
インストールし、表示したい項目を選ぶだけ
使い方は簡単。公式サイトからダウンロードし、表示したい項目を選ぶだけ。
僕が確認したかった温度はCPUとGPUだけではなく、パームレストや本体内部、Wi-Fi用チップなども細かく確認できる。全て表示することもできれば、一部を選ぶこともできる。
この時、PNGファイルを圧縮していたため、CPUの温度が異常に高かった
ファンの回転数はRPMまたは最大回転数に対する割合を選ぶことが可能。
メモリの仕様状況はアクティビティモニタで確認できるとそれほど大きく変わらない。
いずれも表示・非表示を切り替えることができる。温度だけを見たい場合は「Temperatures」のみ「Show Temperaturesin Widget」のチェックを入れ、他はオフにしておけば良い。
実際にとある瞬間の温度・ファンの回転数・メモリ使用量は下記の通り。僕は通知センターのショートカットキーを「F10」に割り当てているため、ワンクリックで温度が確認でき、重宝している。
夏だろうと冬だろうと、Macの熱対策は避けて通れない。いくら部屋の温度が低くても、本体に負荷の掛かる作業をしているとファンが回りだし、本体もヒートアップしてしまう。
重要なのは内部パーツの温度なので、冷却状態が気になる人は「VitalSigns」をインストールしてチェックしてみるべし!
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