Canon、11月4日に価格改定を実施へ。EF/RFシステムのボディやレンズが値上げ
4月の価格改定に続き、年内2度目となる価格改定を実施へ
Canonが11月4日より、RFシステムを含む67商品の価格改定を行う。理由は「企業努力による対応のみでは価格を維持することが困難な状況」であり、「今後も高品質な商品及びサービスの提供を継続していくため」と説明している。Canonは今年4月、RFシステムを中心とした価格改定を実施している。
値上げの対象となる商品点数は以下のとおり。
- レンズ交換式カメラ:19商品
- レンズ交換式カメラ用交換レンズ:42商品
- 双眼鏡:2商品
- コンパクトデジタルカメラ:2商品
- CINEMA EOS:1商品
- 業務用ビデオカメラ:1商品
カメラ本体は、EOS R3、EOS R5、EOS R6、EOS RP、EOS R7、EOS R10などのRFシステムを始め、EOS-1D X Mark IIIやEOS 5D Mark IVなど一眼レフ機も対象。数万円の値上げが発表されている。
レンズはRF・EFレンズともに数千円の値上がりが中心だが、高いレンズへのインパクトは大きい。RFシステムは大三元レンズや超望遠レンズ、EFシステムは小三元を含む多数のレンズが影響を受ける。
カメラのキタムラでは値上げ対象の商品がまとめられている。購入を検討していた商品がある場合は、早めの購入をおすすめする。
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2010.07.19
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確かに、値上げをしても粗利率を変えなければ、商品一つあたりの利益は増えます。
しかし、粗利(売上総利益)は企業が事業を継続する上で非常に重要なものであり、企業は常に粗利や粗利率に意識を向けて活動しています。
そして粗利率を下げるということは、すなわち商品の付加価値が下がるということになりますので、なるべく避けようとします。
コスト上昇による値上げなどで利益が増えた場合であっても、安易に粗利率を下げようとしないのはそのためです。
どうされたんですか?
品物が無くて値上げ!企業とはそういうものですか?円安で海外に輸出で国内無視されているね!ファン無視だね!
そして、値上げのおかげで黒字が増えるのですね。コスト上昇を理由に値上げして利益が増える企業の不思議。
ですね!
価格改定にEOS R6は含まれてなくて近日中にMark II が出るからでは?
との噂の確度を上げる要素とも言われてますね。
モデル末期に値下りを狙って…というのは過去の事になった。😱