リークした「Galaxy S8」のレンダリング画像が噂されているiPhone 8に似ている気がしてならない
iPhone 8は5.8インチ型の曲面有機ELディスプレイを搭載し、「ファンクションエリア」を用意すると噂されている。上下のベゼルを残してほぼベゼルレスに近いデザインになると見られている。
3月29日に正式発表が予定されている「Galaxy S8」のレンダリング画像がリークしたが、ふと気になったことがある。「Galaxy S8」の外観がこれまでの噂をもとに推測されるiPhone 8の見た目と随分似ているような気はしないだろうか。
縦長型、曲面型の有機ELディスプレイ
iPhone 8のディスプレイは2,800×1,242ピクセルの画面解像度になり、ホーム画面の有効エリアの解像度は2,436×1,125ピクセルになると噂されている。
レンダリング画像から「Galaxy S8」も「LG G6」のように縦横比2:1のディスプレイになる可能性があるが、iPhone 8の解像度も噂されている解像度を見る限りでは非常に縦長になりそうな予感。
WSJは曲面有機ELディスプレイを搭載すると伝えているが、「Galaxy S8」のレンダリング画像に近い仕上がりになる可能性もある。
劇的に進化した内向きカメラを搭載すると言われている次期iPhoneだが、「Galaxy S8」も虹彩センサーを搭載するなど上部のベゼル周辺のセンサーが充実しているように見受けられる。
そして何よりも重要なのはホームボタンが廃止されているということ。恐らく「Galaxy S8」のように上下どちらも非常に薄いベゼルが残されると予想される。
これらのことからiPhone 8の見た目はリークした「Galaxy S8」のレンダリング画像に近いのではないかと思った。あくまでも僕の勝手な予想ではあるが、そういう観点で「Galaxy S8」の発表を見てみるのも面白いかもしれない。
とは言え、この「Galaxy S8」のレンダリング画像も僕に言わせれば「LG G6」と大差ない。ハードウェアの差別化が難しくなりつつある今、ソフトウェアによる差別化の重要性がより高まってきているのかもしれない。